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2019年12月 7日 (土)

復刻版『不死蝶』Get!

 ネットでは、探していた本はいくらでもみつかる。

 リアルの本屋さんでは、品切れ絶版本を手に入れるのは、非常に難しい。

 古書店でも、見つかるとは限らない。

 復刻本が出たとしても、必ず書店にあるとは限らない。

 横溝正史の『不死蝶』旧角川文庫版がそう。

 角川文庫の復刻フェアの一環として、今年の1月に復刻されていたけど、うちの近所の本屋さんでは置いていませんでした(泣)。

 神保町に行ってもなかったし、紀伊国屋やジュンク堂、丸善でもなし。

 本は本屋さんに行って買うことを信条としている私ですが、ここまで探してもないとなると、リアル本屋さんで買うのは諦め、ネットで買うか、電子書籍版を購入しようかと思っていたところ、たまたま用事で出かけた先に寄った本屋さんで、あったんです。

 復刻版『不死蝶』が。

 ちっちゃな町の本屋さんで、2冊だけ残っていたのを、即買いました。

 探していた本を見つけた感動、これはリアル本屋さんじゃないと味わえない。

 昔持っていたのと同じ……ではないな。

 昔よりもちょっとページ数が厚くて、字も大きい。

 それでも、「人面相」も解説も昔のまま収録してあるのは、嬉しいです。

 本編のラストまで読んで、後味悪いなーと思った感想も、昔のままでした。

 そりゃ、金田一耕助は、探偵であって、警察ではないので昔の事件の真犯人を暴く義務はないけれど、殺人の容疑者とされたマリの母親の名誉は回復されないまま。

 その点は、事件の全容が関係者に伝わる雑誌連載版のほうが、私は好きかな。

 さて、次の横溝正史作品の復刻はなにかしら?

↓蘇った蝶が舞い降りて事件が起こる

不死蝶 (角川文庫)

 

↓『不死蝶』雑誌オリジナル版収録

横溝正史探偵小説選〈5〉 (論創ミステリ叢書)

2019年11月28日 (木)

藤の花が見せた幻は……『暗夜鬼譚 紫花玉響』

※ちょっとネタバレ感想

 あーやっと5冊目だー。

 『暗夜鬼譚 紫花玉響』が出ました。

 年に1回か2回のスローペース刊行なので、読むの止めちゃおうかな、と思っていた時に出た。

 読むしかないよね、これは。

 期待を裏切らない面白さだったから、やめるにやめられないのよー!

 

 今回の事件は――

 帝に気に入られた夏樹は、帝のお忍びのお供を務めることになります。

 後宮に何人も女御がいるのに、運命の相手を求めて御所を抜け出しては、恋のアバンチュール。

 おいおい。

 こんな主君に仕えなくちゃいけないなんて、夏樹&上司の頭中将は、とっても大変。

 帝は決して無能ではない。

 手腕を発揮して、政をおこなっている。

 顔も性格も悪くない。

 だけど、無類の色好みなのよね……

 ある晩、帝は藤香姫という美女に出会い、恋に落ちますが、藤香姫の家が忽然と消えてしまいます。

 藤香姫恋しの帝に命令されて、夏樹は都中探し回る羽目に。

 おまけに、惨い殺され方をした死体を見つけてしまったり、野盗に襲われていた美少年、馨を助けたことで、あやかしに攫われたりと、散々な目に――あうのは、いつも通り。

 そして、天才陰陽師安倍晴明――一条が助けてくれるのも、いつも通り。

 一条の口が悪いのは、今回も健在ですが、夏樹がさらわれて、心配しているところは、カワイイ。

 なんだかんだ言いつつも、一条は夏樹のことを無二の友だと認めているんですね。

 二人とも自覚していないけど。

 そして、やっとみつけた藤香姫の正体は……平城天皇と嵯峨天皇の争いを招いた薬子の変の関係者だった!?

 平城天皇の寵姫で、乱の黒幕とも言われた藤原薬子が、藤香姫の正体?

 帝をたぶらかしたのは、愛する平城天皇と敵対した嵯峨天皇の子孫に復讐するため?

 かと思ったら、そうじゃなかった。

 藤香姫が帝に近づいたのは、ただひたすら愛を求めたため。

 最後に帝が藤香姫の思いに応えたところは、カッコよかった。

 たとえ、離れ離れになる運命だとしても。

 だけど、すぐに立ち直って、馨を口説こうとしたのは、なんだろうねぇ。

 馨が男装の少女だと見破ったのは、さすがだけど、馨は現役の賀茂の齋院――しかも、あなたの妹宮ですよ!?

 何年も会っていなかったとはいえ、妹の顔ぐらい覚えていろと、思ったのは私だけではないはず。

 その馨ですが、夏樹の事憎からず思っている様子です。

 深雪のライバルになるかも?

 恋に奥手な夏樹は、いつ深雪の思いに気づくのか。

 ついでに一条にこき使われているあおえが、冥界に帰れる日は来るのか。

 

↓満開の藤の花の下

暗夜鬼譚 紫花玉響 (集英社文庫)

 

 

 

 

 

2019年11月26日 (火)

夢枕獏がつづる『おにのさうし』

 最近のマイブームは夢枕獏。

 和風で、読んだことのない作品読みたいなーと思って文春文庫の『おにのさうし』を購入。

 読んでみたら、

 あれ?

 読んだことあるぞ、この本。

 染殿の后の話も、紀長谷雄の話も、小野篁の話も、天野喜孝イラストの絵物語『鬼譚草紙』と同じだ!

 あとがき読んでみると、本作は夢枕獏の文章のみ収録し、改題した本でした。

 うう、まぎらわしい。

 でも、『鬼譚草紙』の時は、天野喜孝のイラストばかり印象に残っていましたが、今回改めて読んで、自分の脳内で再生された「絵」は、まるで違うものになりました。

 前は、絵の強烈さに引きずられていたんだなぁ。

 

↓人か鬼か

おにのさうし (文春文庫 ゆ 2-26)

 

↓天野喜孝イラスト収録はこちら

鬼譚草紙 (朝日文庫)

 

〈追記〉

 当ブログのカテゴリー古典現代語訳に、『篁物語』の現代語訳をアップしています。

 よろしければこちらもお読みください。

2019年11月25日 (月)

『忘却城』『忘却城 鬼帝女の涙』一気読み

 『忘却城』――

 その不思議なタイトルに思わず手に取って、初めの1ページ読んでみたら、ぜひ全部読まなくてはという思いに駆られていました。

 傍には続編の『忘却城 鬼帝女の涙』もあった。

 これも買わなくちゃ、という衝動が沸き上がり、二冊とも購入。

 反魂の術で栄えた国を舞台に、壮大な権力闘争が繰り広げられる物語に、ぐいぐい引き込まれました。

 民族の文化や歴史の設定が細かく、表現が映像的で脳内再生しやすい異世界ファンタジーです。

 ただ、『忘却城』は登場人物が多く、現在の状況と、それぞれの思惑と過去が複雑に絡み合っているので、読むのが大変でした。

 先が読めない。

 予想不可能。

 二冊目の『鬼帝女の涙』のほうは、前作の知識があって読んだので、なんとかついていけました。

 惜しいのは、物語の最初に提示される「謎」が、終わりのほうで種明しされても、いまいち釈然としない。

 もっと早く種明ししてもいいんじゃない?

 『忘却城』は1冊2冊で完結できるような小さなスケールではないので、あと3冊くらいは書いてほしいです。

 続き、でないかな。

↓死者を蘇らせる王国に生きる 

忘却城 (創元推理文庫)忘却城 鬼帝女の涙 (創元推理文庫)

 

↓電子書籍ならまとめ買いOK

[まとめ買い] 忘却城

 

2019年11月24日 (日)

再会、別れ、そして……『紅霞後宮物語』第零幕 四、星降る夜に見た未来

 

 故郷を出てから一度も会えないまま亡くなったお母さんの喪に服すため、実家に帰る小玉。

 『紅霞後宮物語』のエピソード0、第零幕の4巻目、「星降る夜に見た未来」は、兄嫁の三娘と再会、生まれて初めて甥っ子の丙にも会えて、哀しい中にも故郷の生活を楽しむはず――でしたが、そうはいかないのがこの物語。

 いつもどおり、小玉が行く所、トラブルが舞い込みます。

 小玉を捨てた元婚約者は、妻に死なれ、子供五人を抱えた男やもめ。

 小玉を捨てたことを後悔し続けていて、いまさらながらにプロポーズ。

 馬鹿かおまえは!?

 誰がよりを戻すか!!

 こんな身勝手な男が小玉の婚約者だったなんて。

 三娘なんて、心の中では「屑」と元婚約者のことを呼んでいましたが、そうね、そのとおりね、と三娘の意見に同意。

 小玉、結婚しなくて良かったね、読んでいてしみじみ思いました。

 元婚約者の勝手さに、小玉を始め、三娘も丙も、小玉を追っかけて休暇をとって押しかけてきた清喜も、当然怒ります。

 しかも、村人たちは村長を始め、全員元婚約者の味方で、小玉と元婚約者の結婚式を強行しようとするから、小玉たち一家の怒りは爆発。

 そこへ、タイミングよく小玉に会いに来た文林と明慶。

 明慶を小玉の恋人と村人たちに紹介して、この結婚を諦めさせ、一家は無事に村を出て帝都におひっこし。

 めでたしめでたし。

 と、なるはずが、三娘が病気で死んじゃうし、清喜の恋人も戦死しちゃうし、出会いと死別が多いわ。

 しかも、気になるのが、三娘が子供の頃に老婆から聞いた予言のこと。

「あの娘は高き御位にのぼるだろう。しかし、彼女を愛する四人の男によって不運へ進む」

 確かに予言はドンピシャリと当たってます。

 小玉は、将来文林の皇后となるし。

 でも、不運へ進むって……

 本編読む限り、文林の皇后になって、小玉は辛い目、哀しい目にあってばかり。

 幸せになるかは、小玉次第だというこの予言。

 どうなっちゃうのかしら。

 あとがきでは、刊行ペースを年二回に落とすというし、先が早く知りたーい!

 

↓未来はそこまでやってきている 

紅霞後宮物語 第零幕 四、星降る夜に見た未来 (富士見L文庫)

2019年11月20日 (水)

螺旋の迷宮に迷い込んだ――『上弦の月を喰べる獅子』

 螺旋は迷宮。

 夢枕獏の『上弦の月を喰べる獅子』上下巻をやっと読み終えました。

 ああ、なんて本なんだ。

 もっと早く読めばよかった。

 生命の進化、宇宙の真理、神話、宗教、ありとあらゆるものがつまっている。

 死期が近づく螺旋収集家と岩手の詩人。

 時を超えて二人の意識はひとつになり、新たな世界へとたどり着く。

 そこは一見原始的な世界ですが、命の神秘に満ちた世界。

 旅する中で巡り会い、たどり着いた場所で見つけたものは、何?

 上下二冊、とてもぶ厚いし、飛ばし読みなんかできないくらい一行一行が大事で、気軽に読める内容ではないですが、圧倒されました。

 人は、幸福になれるのですか?

 螺旋収集家と岩手の詩人は、結局死にますが、彼らは幸せ――だった。

 そう思えてなりません。

 

↓読んだ後、螺旋を愛でたくなる。

上弦の月を喰べる獅子〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

上弦の月を喰べる獅子〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)

2019年11月19日 (火)

SF改変『HUMAN LOST 人間失格』

 こうきたか!

 太宰治の『人間失格』が原案のアニメ映画『HUMAN LOST 人間失格』のノベライズを本屋さんでみつけました。

 『人間失格』は、この間実写映画が公開され、アニメでもやるのかい、と思って手に取って見たら、まーるで別作品。

 あの『人間失格』が、SFになるなんて!

 でも、しっかり『人間失格』なんですよ。

 昭和111年、死を克服した日本で、無病長寿を謳歌しているはずの人々――でも、一部の者が、異形化するヒューマン・ロスト現象が起きて、人間を「失格」したとして、密かに処分されていた。

 大葉葉藏は、酒や薬におぼれて自堕落な生活を送っていたが、ヒューマン・ロストしてしまう。

 このまま処分されるかと思いきや、彼は人間が蘇るためのキーとなり……

 生きる目的を失った男が、いかに生きていくか。

 メインテーマはそれなんですけど、変身、不老不死、偽りの楽園、デストピアなどなどが盛り込まれていて、近未来の人間失格者の内面が、濃厚に書かれています。

 11月29日に映画公開とのことですが、どんな映像になっているのかしら。

 気になる。

 

↓「恥の多い生涯を送って来ました」 

HUMAN LOST 人間失格 ノベライズ (新潮文庫nex)

 

↓太宰治の元ネタ原作はこちら
人間失格 (新潮文庫)

2019年11月 7日 (木)

猫の声は楽器『猫弾きのオルオラネ完全版』

 猫弾きって、ちょっとエロス。

 今年の神保町のブックフェアで、ずっと読みたかった夢枕獏の『猫弾きのオルオラネ完全版』と『上弦の月を喰べる獅子』上下を購入。

 コバルト文庫でオルオラネシリーズ読んでいなかったので、1冊にまとめて全部読めたのは嬉しかったです。

 おまけにブックフェアでは、早川書房は著者サイン入り本を出してくれるので、超ラッキー!

 コバルト文庫では「ねこひき」とひらがな表記のタイトルでしたが、意味は何だろうと、ずっと気になっていました。

 早川文庫の完全版では『猫弾き』と表記されているので、長年の疑問は解消され――なかったです。

 オルオラネというお爺さんが主人公で、彼が猫弾きと呼ばれるのは、猫を撫でて鳴かせて、思い通りの曲を奏でるからだと、読んで初めてわかりました。

 「猫弾き」って、読まないと、意味わかんないタイトルですね。

 猫のあそこや、ここを撫でて、気持ちよくさせて鳴かせて曲にするなんて、エロイなぁと思ったのは、私だけではない筈。

 初期作からファンタジーなのにエロスのエッセンスを入れているのは、夢枕獏らしい。

 内容は、コバルト文庫に収録されていたわりに、ビターが8で、スイートが2ですかね。

 だけど、後味は決して悪くない。

 オルオラネと関わる青年たちは、ついていない人生に落ち込んで、ほろ苦い思いをしているけれど、オルオラネや新たな出会いを経て、前を向いて歩いていく。

  オルオラネのシリーズの続き、読みたいけれど、作者がこれでおしまいと言っているから、オルオラネが何処で誰と出会って、どんな曲を奏でるかは、神のみぞ知る?

 

 

↓どこにおる? オルオラネ

猫弾きのオルオラネ (ハヤカワ文庫JA)

 

2019年11月 3日 (日)

『みだれ髪』新潮文庫と角川文庫で読み比べ。ついでに俵万智訳

1新潮文庫版『みだれ髪』

 新潮文庫の『みだれ髪』、藤島武二のカバー表紙見たら、懐かしくなって購入。

 与謝野晶子の『みだれ髪』は、明治34年に出版されて以来、短歌の新たな世界を切り開いた作品ですが、難解です。

 口語で恋心をストレートに詠んでいますが、字余りはもちろん、たまに回りくどい、解釈に苦しむ歌もあり、与謝野晶子は敬遠してました。

 近代文学の講義で読んで以来、何十年ぶりかで読む『みだれ髪』、うら若き乙女だった学生時代には理解できなかった意味も、おばさんになった今読んだら、何となくはわかったような、わからないような……

 やっぱり、与謝野晶子は一筋縄ではいかない。

 でも、新潮文庫版の巻末に、一部の歌の訳と鑑賞が収録されていて、歌の意味と解釈、詠まれた当時の状況が簡潔に書かれていたのは、とても助かりました。

 私が学生時代の時のテキストには、現代語訳なんてついていなかったし。

 

↓初版の雰囲気溢れる表紙が何とも言えないほどステキ

みだれ髪 (新潮文庫)

 

 

2角川文庫版『みだれ髪』

 新潮文庫版の現代語訳読んだら、全部の歌の訳を読みたくなったので、歌が全訳してある角川文庫の『みだれ髪』も後日購入。

 文豪ストレイドッグスの晶子の表紙にちょっとびっくりしつつ、読む。

 角川文庫版の現代語訳は、新潮文庫版よりも恋する乙女が読んだ歌、という感じが強いです。

 現代の読者のために、より親しみやすくした訳ですね。

 贅沢言うと、みだれ髪拾遺の現代語訳も読みたかった。

 

↓実際の晶子の写真と比べると、だいぶ感じが違う文豪ストレイドッグスの晶子

みだれ髪 (角川文庫)

 

 

番外『俵万智訳みだれ髪』

 『みだれ髪』の現代語訳なら、やっぱり俵万智、ということを思い出して、河出書房新社の『俵万智訳みだれ髪』も読んでみました。

 もともとは20年前に「チョコレート語訳」のタイトルで発表された翻訳歌集ですが、『俵万智訳』とタイトル変えて発売された本。

 改めて読み直すと、与謝野晶子を本歌取りして現代の乙女が詠んだ歌ですから、元ネタの晶子の歌よりは意味がわかりやすい。

 表現は違っていても、燃えるような恋をする乙女が詠む歌は、最強。

 

↓単行本はこちら

俵万智訳 みだれ髪

 

↓文庫版はこちら

みだれ髪―チョコレート語訳 (河出文庫)

2019年11月 1日 (金)

改変禁止?『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』

 集英社オレンジ文庫で刺激的なタイトルの本見つけた。

 『シェイクスピア警察』?

 なんだ?

 作者は菅野彰、BL系作家。

 集英社オレンジ文庫はいつからBLレーベルになった?

 と思いつつ、タイトルに惹かれて手に取って読んでみた。

 話はBLじゃかなった。

 生粋なシェイクスピア演劇を巡る二人の男の戦いだった。

 

 時代は今からちょっと未来。

 シェイクスピアの戯曲を改変して上演することを禁止した国際シェイクスピア法が制定されて10年。

 日本でもシェイクスピアの改変作を上演することは、厳しく取り締まられていた。

 シェイクスピア警察に所属する天道は、日々違法な上演を摘発しているが、かつての友、空也は表現の自由のために、改変作を上演するシェイクスピア・テロリストとして地下公演を繰り返していた。

 その二人のシェイクスピアに対する愛と信念と生き方を描いた物語です。

 作中で取り上げられている主な戯曲は、「マクベス」「リア王」「ロミオとジュリエット」ですが、解釈の違いによって、こうも変わってくるのかと、目からウロコです。

 改変は時に改善ではなく改悪となる。

 とはいえ、あれダメ、これダメと、何から何まで禁じられるのは、息が詰まる。

 人によって解釈が違うのは、当たり前のことで、違いを認められない世界は嫌だなぁ。

 現実にシェイクスピア警察がなくて良かった、と思いつつ続巻を待つのであります。

 

↓幕を上げろ! 

シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか (集英社オレンジ文庫)

 

↓作中の主なシェイクスピア作品はこちら

シェイクスピア全集 (3) マクベス (ちくま文庫)

 

シェイクスピア全集 (5) リア王 (ちくま文庫)


シェイクスピア全集 (2) ロミオとジュリエット (ちくま文庫)

 

↓シェイクスピア警察激怒?な改変

王政復古期シェイクスピア改作戯曲選集

 

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