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2020年7月 5日 (日)

殺人ピエロの笑いは狂気の笑顔――ドラマ『探偵由利麟太郎』

 今回も変えてますねぇ。

 ドラマ『探偵由利麟太郎』3話は、三津木が容疑者!?

 パーティで上から降ってきた靴をたまたま拾って届けたら、靴の持ち主は殺されていた。

 第一発見者は容疑者。

 というお約束で、三津木は警察に連れていかれてしまいました。

 で、今回の由利先生の相棒は、等々力警部。

 等々力さんは、金田一さんの相棒よ!

 と突っ込みたくなりましたが、冷静に思い出せば、戦前から由利先生シリーズで等々力さんは既に登場済み。

 金田一耕助シリーズのほうが戦後に書かれたので、元に戻っただけのこと。

 それに、

「トド!」

「ユリリン!」

 由利先生と等々力さんの呼びかけは、長年の付き合いと言うことで、いいカンジ。

 ユリリンとトドの聞き込みと、現場検証で、パーティ会場にいたピエロがあやしいと由利先生は推理。

 ピエロが誰かを突き止め、第三の殺人を見事食い止めました。

 でもね、原作の「銀色の舞踏靴」に、ピエロは出てこない。

 犯人にピエロの仮装させたのはドラマオリジナル。

 原作のまんまじゃ、地味だし。

 犯人役の嫉妬と悲哀が、ピエロの仮装からにじみ出ていた。

 

 次回はいよいよ蝶々殺人事件前編。

 楽しみです。

 

↓原作「銀色の舞踏靴」はこちらに収録。ドラマは和風柄の靴に変更

由利・三津木探偵小説集成4 蝶々殺人事件

 

 

2020年6月27日 (土)

こんな話だった? ドラマ『探偵・由利麟太郎』第2話憑かれた女

 エマの悲鳴だけが印象に残った……

 

 ドラマ『探偵・由利麟太郎』第2話は、憑かれた女。

 今回もアレンジしまくりのドラマでした。

 原作ではあの人が復讐のために殺人を犯しましたが、ドラマでは、全ての犯行は、全部あいつに変更になっていました。

 原作も救いようのない結末でしたけど、ドラマも同じくらい後味悪い結末でした。

 1時間で完結しなくちゃいけないから、急ぎ足だったな、という感想です。

 エマが幻覚を見るのは、犯人に薬を盛られていたからだけど、最初から最後まで、やたらとキャーキャー悲鳴上げまくりの印象しかないです。

 由利先生の推理場面が、短いなぁ。

 ドラマの終わりの方になって、種明しされる訳ですが、間に「こいつが犯人だ!」と推理できる映像をもっと挟んでほしかったです。

 終わりの方で「こういうわけ」と説明されても、イマイチ唐突な感じ。

 2時間ドラマだったら、もっとじっくり由利先生の推理が見れた?

 

↓原作はこちら

憑かれた女 (角川文庫)

 

↓こちらにも「憑かれた女」収録

由利・三津木探偵小説集成4 蝶々殺人事件

 

 

2020年6月18日 (木)

ドラマ『探偵・由利麟太郎』スタート! 設定が改変された「花髑髏」

 由利先生キター!

 横溝正史が生み出した名探偵、由利麟太郎のテレビドラマが放送開始。

 原作は昭和初期に書かれたものなので、原作のままだと差別問題に触れるから、令和の由利先生は色々改変。

 由利先生は弓道をたしなむ先端恐怖症の探偵、三津木は新聞記者から小説家志望の探偵助手、等々力警部は京都府警の警部となっております。

 まあ、この程度の改変なら可愛い方。

 今回の「花髑髏」は、犯人、被害者共に人物像が大幅に改変。

 原作での犯人は、殺された父の仇を取るために殺人を犯し、性格も狂気的ですが、ドラマ版では、「これは殺したくなるわ!」と思うくらい、犯人が被害者たちにひどい目にあわされています。

 よって、ドラマ版では被害者に1ミリも同情できませんでした。

 父の復讐と、我が身を守るために、犯人が大切にしている人を守るために殺人を犯した犯人に、「復讐果たせてよかったね」と、思わず言ってあげたくなるくらい、犯人に感情移入しました。

  

 とりあえず、令和の由利先生はおもしろかった。 

 次も楽しみです。

 ところで、由利先生はなんで先端恐怖症なんだろう?

 その謎はドラマを見ていればわかる?

 

↓今回の原作本はこちら

花髑髏 (角川文庫)

 

↓花髑髏収録

由利・三津木探偵小説集成2 夜光虫

2020年5月17日 (日)

由利先生が連続ドラマ化!? 6月にフジテレビで放送START

 ホントに放送できるんだ!

 横溝正史の由利先生シリーズが、6月にフジテレビで連続ドラマ化されて放送との発表を見ました。

 前から由利先生シリーズがドラマ化されるとの噂がありましたが、こんなご時世で撮影できるのかなぁ、今年の放送は無理じゃないかなぁと思っていました。

 でも、撮影はすでに全部終わっているらしく、6月16日火曜日、午後9時から5週連続で放送とHPに発表されていました。

 放送できてよかった。

 ほっと一安心。

 で、肝心の由利先生は、吉川晃司、三津木は志尊尊が演じるとのこと。

 私のイメージでは、由利先生はもっと線の細い、華奢な人だったので、吉川晃司は意外な配役。

 どんな由利先生を演じてくれるのか、楽しみ半分、ドキドキ半分。

 原作は、角川文庫版と柏書房の全集から。

 角川文庫の『蝶々殺人事件』と『憑かれた女』と、柏書房の『蝶々殺人事件』からドラマ化するみたい。

 『真珠郎』は、今回ドラマ化しないのかな?

 現代を舞台に移して、どんな作品になるか、とても楽しみです。

 早く6月にならないかぁ。

 

↓探偵・由利麟太郎のHPはこちら

https://www.ktv.jp/yuri/

 

↓原作はこちら

蝶々殺人事件 「由利先生」シリーズ (角川文庫)


憑かれた女 「由利先生」シリーズ (角川文庫)


由利・三津木探偵小説集成4 蝶々殺人事件

 

2020年5月16日 (土)

ついに『麒麟がくる』中断……

 NHKで大河ドラマ『麒麟がくる』と朝ドラ『エール』が6月で一旦中断と発表があり、大ショックです。

 4月のドラマ、放送延期や中断だらけで、がっかりしてたところに、唯一見ていた『麒麟がくる』までお休みになってしまうなんて。

 道三様が死んで、光秀が美濃から脱出して人生の転機が訪れて、ますます面白くなってきたところなのに!

 総集編とか再放送するらしいですが、わんこの目の前におやつを置いて、「待て!」と言ったきり、いつ「よし!」と言うのかわからなくて、焦らすのと同じ。

 撮影できなかったから、しかたないと納得はしていますが、つらいわ。

 キョエちゃんに、「コロナのバカーっ!」と言ってほしい心境。

 

↓再会を心待ちにして読む

麒麟がくる 前編 NHK大河ドラマ・ガイド & 麒麟がくる 後編 (2)

 

2020年1月 3日 (金)

まるで走馬灯のように駆け巡る『いだてん』総集編

 うわ、なつかしい!

 

 大河ドラマ『いだてん』総集編見て、思わずなつかしさが胸に溢れました。

 

 一年間欠かさず見てきましたが、総集編として見直すと、

 

 そうそう、このシーンあったよね。

 

 こんなセリフ言ってたよ。

 

 と、思い出すことしきり。

 

 全部見てないと味わえないこの感動。

 

 でも、一年間のドラマを4時間でまとめるのは、尺が足りないのでは?

 

 もう一度見たかったあのシーンがない!

 

 と不満もちょっぴり。

 

 総集編の時系列は、本編のように過去と現代を行ったり来たりではないので、話の筋をおうのには、わかりやすいですので、夏頃もう一回、オリンピック始まる直前に再放送してみてはいいのでは。

 

 だって、運動音痴な私でも、オリンピック出場・招致に奮闘してきた人々の情熱に、感動したんですから。

 

 

 ところで、美川はどうなった?

 

 主役の幼馴染なのに、いつの間にか消えてた。
 
 美川が満州に行って、帰ってきたのか、帰ってこれなかったのか――わからないままとは。

 

 ま、たぶん生きて日本に帰って来たことでしょう。

 

 あんがいしぶといキャラクターだったし。

 

 そして、東京オリンピックを、どこかで見たことでしょう。

 

 清さんや、小梅、他の登場人物たちも。

 

 そんな風に思える大河ドラマでした。

 

 

 さー今年の大河ドラマはどうなるかな?

 

 放送前にあれこれあったけど、放送中じゃなくて、よかった?
 

 

 

↓シナリオ集はこちら

NHK大河ドラマ「いだてん」完全シナリオ集 第1部 & NHK大河ドラマ「いだてん」完全シナリオ集 第2部

 

 

2020年1月 2日 (木)

ブレラン×アトムな『黒蜥蜴』

 『ブレードランナー』じゃん!

 

 BSプレミアムで放送されたドラマ『黒蜥蜴』観て、『ブレードランナー』と設定が被っているなーと思った。

 

 それは私だけじゃない筈! 

 

 近未来を舞台にした明智小五郎と黒蜥蜴の戦い、初めは原作に近未来テイストを加えただけかと思いきや、黒蜥蜴とその一味の設定が、違法クローン人間で、寿命が制限されているところなんて、『ブレードランナー』そのものです!

 

 黒蜥蜴が早苗と宝石のエジプトの星を狙う理由も、ただ美しいからだけではない、SFちっく。

 

 映像化ではスルーされがちな早苗のそっくりさん、葉子もちゃんと登場して、なぜ早苗と葉子がそっくりなのかも、同じ細胞から作られたクローンだからという理由に納得。

 

 原作では、早苗と葉子がそっくりなのは、他人の空似的設定ですが、これが原作通り舞台が昭和初めか、現代の令和にしていたら、生き別れた双子という設定にしますね。

 

 近未来だからこそできるクローン設定ネタを、まさかNHKがするとは。

 

 それと、明智の助手が小林君だけでなく、AIのマリアが大活躍しているのが時代を先取りしています。
 いずれ、人型AIが生活の一部として当たり前になっていくのかしら。

 

 『鉄腕アトム』みたいに。

 

 アトムといえば、黒蜥蜴の秘密を握る博士の名前が天馬博士は!

 

 今回の『黒蜥蜴』の設定には、おいしい変更ばかりで、実に面白かったです。

 

 ただ、過去作の真似かなぁと思ったところは、岩瀬が悪党になっていたところ。

 

 たしか、以前フジテレビの真矢ミキ版『黒蜥蜴』も、岩瀬が悪役だったし。

 

 原作の岩瀬は、特に悪い事してないのに、宝石盗られるわ、娘さらわれるわと、酷い目にあうだけでしたが。

 

 でも、本作で黒蜥蜴は言います。

 

「悪党ほど、善人の顔をしている」

 

 そのとおり!

 

 最後に黒蜥蜴は死に、岩瀬は悪行の数々がバレて逮捕。

 

 これでめでたしめでたし――かと思ったら、岩瀬は病院で突然死!

 

 岩瀬の死は、黒蜥蜴の生き残った仲間たちの復讐では!?

 

 だって、黒蜥蜴一味の新たなボスになったっぽい葉子が、

 

「さーて、何しようかな」

 

 と呟いたのは、岩瀬暗殺としか思えないです。

 

 黒蜥蜴一味同様、葉子も岩瀬のこと恨んでいたし。

 

 明智は岩瀬の死を、突然死と信じていますが。

 

 真実は、永遠に闇の中?

 

 そして、明智は怪人二十面相と新たな戦いに。

 

 このSFテイストで続編望みます!

 

 

↓原作小説はこちら

黒蜥蜴 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

 

↓三島由紀夫戯曲版シナリオ&京マチ子主演映画はこちら

若人よ蘇れ・黒蜥蜴 他一篇 (岩波文庫) & 黒蜥蜴 修復版 [Blu-ray]

 

2019年12月25日 (水)

新旧金田一共演! フジテレビドラマ『悪魔の手毬唄』

 12月21日、加藤シゲアキ主演の『犬神家の一族』(再)と『悪魔の手毬唄』視聴しました。

 『犬神家の一族』と『悪魔の手毬唄』を一日で続けて観ると、『悪魔の手毬唄』のほうがよかったです。

 犬神家の時のカトシゲ金田一は、観ていて金田一らしくないなぁと感じましたが、今回の『悪魔の手毬唄』でのカトシゲは、しっくりしていて、御釜帽子に着物と袴姿が似あっていました。

 磯川警部役の古谷一行も、よかったです。

 観る前は、新旧金田一共演で、違和感を感じるんじゃないかと思いましたが、古谷一行は元金田一の影は微塵も感じさせず、磯川警部になっていました。

 ラストで真犯人との対話も、市川崑監督映画版に負けない哀しみと情感を感じました。

 事件解決後、磯川警部は犯人を逃がした責任とって、警察を辞めましたが、

「やめないでぇ。また金田一さんと事件解決してください!」

 と叫びたくなりました。

 

 

 『悪魔の手毬唄』は、何度も映像化されていて、石坂浩二や古谷一行、片岡鶴太郎、稲垣吾郎主演の映画やドラマ、私は大好きです。

 過去作が優れていると、新しく映像化する時は、色々と改変する傾向ですが、今回の加藤シゲアキ版『悪魔の手毬唄』、今までになく改変してました。

 冒頭から、20年前の恩田幾三による詐欺、青池源治郎殺人を金田一が聞く前に、第一の事件、泰子殺害が起きてしまいますし、磯川さんが鬼首村に来るのは、第一の事件が起きた後!

 他にも細かい改変があって、「えーっ!?」と何度テレビの前で叫んだことか……

 源治郎が村に帰った理由も、表向きは活弁士の仕事が無くなって、実家の亀の湯を仁礼家から買い戻して人生やり直そうとしたということになっていますが、実は自分の実家を差別、迫害した仁礼家と村への復讐のためという、より強い動機になっています。

 源治郎の性格も、ただの色好み野郎から、復讐のために妻子を利用し、捨てようとした人でなしになってました。

 これは、殺されても仕方がない……と思ってしまいました。

 

 そして、本作最大の改変は、手毬唄が、4番まであること!

 原作では、3番までしかない手毬唄を、本作はわざわざ4番まで作り、桶屋の娘はあまりに嫉妬深くて、返された(殺された)という歌詞は、真犯人を暗示しています。

 いいの?

 4番作ること、著作管理者の許可は下りたんだろうけど、いいの?

 まあ、ないなら作ってしまえと、原作者の横溝正史は鬼首村の手毬唄を創作したのですから、そのノリで4番作って、ドラマに余韻を残す効果はあったから、成功?

 

 ところで、カトシゲ金田一シリーズの次回作は、何かしら。

 『獄門島』と『八つ墓村』と『悪魔が来たりて笛を吹く』は、NHKが先にドラマ化したから、他の作品にしてほしいなぁ。

 

↓ドラマ原作はこちら

悪魔の手毬唄 (角川文庫)

 

 

2019年12月17日 (火)

完走! 大河ドラマ『いだてん』最終回

 おわった……

 NHK大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』、とうとう最終回。

 日本人初のオリンピック選手金栗四三と、東京オリンピック招致に全力を尽くした田畑政治の奮闘、おみごとでした!

 金栗も田畑も、知っている人は知っているけど、知らない人は知らないし、おまけに落語の古今亭志ん生も出るし。

 スポーツ、オリンピックと落語がどう絡むの?

 『真田丸』までは面白く観てましたが、近年の大河ドラマには、どうも萌えなくて、今年の『いだてん』も、つまらなくなったら観るのやめようと思っていましたが、波乱万丈なストーリーや個性的な登場人物に惹かれて、とうとう一年間観てしまいました。

 故人を知っている方からは、「あの人こんな人だったっけ?」と思うでしょう。

 うちの父は、「ビートたけしが志ん生? 似てない」と言いました。

 私は志ん生のことは覚えていないので、似てなくても、どうってことなかったですが。

 でも、『いだてん』劇中の志ん生は、ビートたけし以外の俳優は、私は思いつきません。

 ナレーションは聞きとりずらかったけどね。

 金栗も中村勘九郎でないと、田畑政治も阿部サダヲでないと、他の登場人物を担当した役者陣でないと、『いだてん』の世界は完成しなかったと思います。

 ある意味、群像劇のドラマでした。

 ハリマヤの黒坂については、途中から登場したにもかかわらず、三宅弘城のおかげで違和感なく観れたのは、視聴者としてありがたいことでした。

 視聴率的にはあれだけど、涙あり、笑いあり、波乱万丈のドラマで、散りばめられた伏線を見事に回収して、最終回でドラマをめでたしめでたしと終わらせたクドカンの脚本は、

「絶品でした!」(五りん風に)

 東京オリンピックが終わった後、大河ドラマにありがちな「主役の死で終了」、ではなくて、金栗の初オリンピックのマラソンが完走し、田畑が水泳のさらなる発展のためにバリバリ活躍している姿でドラマが終わったのも、希望が持てる終わり方でした。

 来年オリンピック始まる前に、全話集中再放送してほしいです。

 あんまり盛り上がらない2020の東京オリンピック、盛り上げるために。

↓シナリオで一年間の軌跡を振り返ろう

NHK大河ドラマ「いだてん」完全シナリオ集 第1部

NHK大河ドラマ「いだてん」完全シナリオ集 第2部

2019年10月21日 (月)

呪いと怨みが満ちた『八つ墓村』

 録画しておいた『八つ墓村』、やっと見れた。

 放送日当日は、台風直撃でのんびりドラマ見る心境ではなかったので。

 吉岡金田一の第2弾、NHKのスーパープレミアムとしては第3弾、『八つ墓村』は、ダークな雰囲気は『獄門島』『悪魔が来たりて笛を吹く』よりも濃厚。

 昔から落人虐殺の呪いがかかっている上に、連続殺人の現場で、その記憶が新しい村で起こる新たな連続殺人事件。

 渥美清・豊川悦司の映画版も、古谷一宏のドラマ版も怖かったけど、今回のは、原作の雰囲気が一番よく出ているように感じました。

 田沼家先祖と村人たちの落人殺害シーンや、要蔵の連続殺人シーンは、ここまではっきりテレビで映さなくてもいいんじゃないかと思うくらい残虐さが際立っていました。

 他は、登場人物の設定や、殺人の順番とか、細かい設定変更は、してますけど、概ね原作通り。

 映像化ではカットされがちな典子は、天真爛漫すぎるけど、辰弥役の村上虹郎、今までの辰弥役で一番合っている。

 最後の財宝を巡る辰弥の行動は、どうかなぁと思ったけど。

 真木よう子の美也子は、低音ボイスで怖かったぁ。

 そして、肝心の金田一!

 原作『八つ墓村』は、辰弥の一人称で綴られているせいか、今回のドラマ化でも金田一は影が薄くなりがち。

 だけど、静かなる探偵は、ちゃんと事件を調べて、真犯人を突き止めるところは、金田一ですね。

 村を去る際、磯川さんに誘われて金田一が行くことになった温泉は、亀の湯。

 次は『悪魔の手毬唄』か?

 又の放送を楽しみに待つのであります。

↓原作小説はこちら

八つ墓村 (角川文庫)

 

↓アダルトな映画版とドラマを見比べてみたら、その違いにびっくりする

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