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映画・テレビ

2019年10月21日 (月)

呪いと怨みが満ちた『八つ墓村』

 録画しておいた『八つ墓村』、やっと見れた。

 放送日当日は、台風直撃でのんびりドラマ見る心境ではなかったので。

 吉岡金田一の第2弾、NHKのスーパープレミアムとしては第3弾、『八つ墓村』は、ダークな雰囲気は『獄門島』『悪魔が来たりて笛を吹く』よりも濃厚。

 昔から落人虐殺の呪いがかかっている上に、連続殺人の現場で、その記憶が新しい村で起こる新たな連続殺人事件。

 渥美清・豊川悦司の映画版も、古谷一宏のドラマ版も怖かったけど、今回のは、原作の雰囲気が一番よく出ているように感じました。

 田沼家先祖と村人たちの落人殺害シーンや、要蔵の連続殺人シーンは、ここまではっきりテレビで映さなくてもいいんじゃないかと思うくらい残虐さが際立っていました。

 他は、登場人物の設定や、殺人の順番とか、細かい設定変更は、してますけど、概ね原作通り。

 映像化ではカットされがちな典子は、天真爛漫すぎるけど、辰弥役の村上虹郎、今までの辰弥役で一番合っている。

 最後の財宝を巡る辰弥の行動は、どうかなぁと思ったけど。

 真木よう子の美也子は、低音ボイスで怖かったぁ。

 そして、肝心の金田一!

 原作『八つ墓村』は、辰弥の一人称で綴られているせいか、今回のドラマ化でも金田一は影が薄くなりがち。

 だけど、静かなる探偵は、ちゃんと事件を調べて、真犯人を突き止めるところは、金田一ですね。

 村を去る際、磯川さんに誘われて金田一が行くことになった温泉は、亀の湯。

 次は『悪魔の手毬唄』か?

 又の放送を楽しみに待つのであります。

↓原作小説はこちら

八つ墓村 (角川文庫)

 

↓アダルトな映画版とドラマを見比べてみたら、その違いにびっくりする

あの頃映画 the BEST 松竹ブルーレイ・コレクション 八つ墓村 [Blu-ray]

2019年7月 1日 (月)

最強ナニー『ベビーシッター・ギン!』が面白い!

 韓国時代劇ドラマ「不滅の恋人」見たついでに、『ベビーシッター・ギン!』を見たのですが、思っていた以上に面白かったです!

 予告で「あさきゆめみし」「はいからさんが通る」の大和和紀原作漫画で、主人公は男装のベビーシッターであることは知っていたのですが、どうせミタゾノの二番煎じでドラマ化したんでしょNHK、と舐めていました。

 ごめんなさい、こんなに面白かったなんて知らなかったです。

 元財閥の後継ぎである下落合ギンは、溢れる母性愛で赤ちゃんの笑顔のために奮闘する姿がとっても頼もしくてキュートです。

 その気がない人の女装は、どんなに頑張ってもたいてい無様ですが、演じる大野拓朗さんのギンの女装は、男性だとわかっていても女性にしか見えません。

 お化粧、仕草、全て完璧な英国婦人です。

 今回の依頼人は、ろくに子育て手伝ってくれない夫と自分の名声が大事の義母に振り回されてヘトヘトになっているお母さん。

 赤ちゃんが泣いてばかりで困っているのに、夫も姑もわかってくれないお母さんは、心身ともにぼろぼろ状態ですが、ギンの愛ある導きで見事復活。

 ついでにギンは、口だけイクメン夫に一晩赤ちゃんの世話をさせて、妻がどれだけ大変なのかを思い知らせてやります。

 こうして離婚の危機を脱した夫婦に、ギンはもう大丈夫と去っていきます。(カッコいい!)

 最後にちょっとだけ男姿のギンも出てきますが、ロン毛をまとめた姿もカッコいい。

 次回も見たくなりました。

 だって、ギンの家がなんで落ち目になったとか、赤ちゃんに受けがいいとはいえ、どうして女装してベビーシッターするのか、謎が残っているし。

↓原作漫画はこちら

ベビーシッター・ギン!(1) (講談社漫画文庫)

 

 

 

 

2019年3月16日 (土)

足袋屋の大将いなかったねぇ……『いだてん』再放送

 『いだてん』再放送見ました。
 日曜日には出ていた足袋屋の大将、名前も姿もなかったですねぇ……
 大河らしくないとか、視聴率最低とか言われてる『いだてん』ですが、私はけっこう楽しく毎週見ていたので、今回の逮捕には驚きました。
 今年の大河ドラマは呪われている?
 思わずそんな風に思ってしまいました。
 全然知らなかった、金栗四三という日本初のオリンピック選手を主人公に、日本人がいかにスポーツに目覚めたかを、面白おかしく描かれていて、何かスポーツやってみようかなーという気にさせてくれます。(あくまでその気になっただけで、実際に何らかの競技に挑戦するかどうかは未定。たぶんやらない)
 NHKは代役をたてて撮り直しするそうですが、代役の人も、他の出演者も、大変だろうなぁ。
 めげずに1年間頑張って放送してほしいです。
 今は、『いだてん』打ち切りにしないで、とNHKにお願いしたいです。
 

2019年3月 7日 (木)

『不滅の恋人』第1回感想

 録画しておいた韓国時代劇ドラマ『不滅の恋人』観ました。
 いきなり雪原を歩く三人。
 主役のイ・フィと仲間たち。
 公式ガイド本読んでなかったら、「誰?」「宮廷ものなのになんで雪原歩いているの?」と疑問符が頭の中にぐるぐる回っていたかも。
 物語は主人公たちの幼少期から始まる訳ではなく、話の中盤を冒頭に持ってきているので、「こうなる前に、なにがあったの?」感たっぷりです。
 視聴者の興味を引く手法ですが、シンプルに子供時代から始めて、主役二人が出会うところで1話終わり、という風にしたほうが、わかりやすいかも。
 第1話は、兄と弟の確執や、王位をめぐる不穏な状況を紹介しているという程度。
 次はヒロインのチャヒョンが本格的に登場。
 声はオクニョの時と同じなので、なんか安心。
 他の人に代わっていたら、なんで変えたのと、NHKに文句言ってたかも。

2019年3月 3日 (日)

『不滅の恋人』今夜スタート

 NHKのBSで日曜夜9時から韓国の時代劇ドラマ『不滅の恋人』がスタート。
 前の『秘密の扉』があんまりツボにはまらなかったので、途中で挫折したから、今度のもそんなに見る気がなかったのですが、公式ドラマ本が発売されていたので、一応買って読んでみました。
 以前放送された『王女の男』と同じスタッフが制作した『不滅の恋人』、モデルとなった時代は『王女の男』と同じですが、キャラ設定変更、時代も架空のファンタジーになってました。
 ということは、『太陽を抱く月』『仮面の王イ・ソン』と同じか。
 まあ、歴史そのままだと、悲劇になるけど、ファンタジーにしたら、主人公カップルは必ずハピエンになる、ハピエンにできるから、うん、今度は最後まで見ようかしら。
 全20話で、あらすじによると、兄弟の王子がヒロインを巡って王位を争う――『七日の王妃』と設定が被ってない?
 ツッコミ所満載ですが、あらすじ読む限りは面白そう。
 そして、やっぱり主人公カップルはハピエンになってました。
 ハピエンになるなら、安心して見れそう。
 あ、一応録画しておかなきゃ。
↓ヒロインはオクニョ役のチン・セヨン

不滅の恋人 (韓国ドラマ・ガイド)

2019年1月22日 (火)

ネコワールドの扉を開く「NHK趣味どきっ 不思議な猫世界」

 HNKEテレで絶賛放送中の「趣味どきっ 不思議な猫世界」、毎週月曜日の夜は、「どろろ」の前に楽しく見てます。
 日本の猫ブームを歴史的観点から取り上げています。
 が、
 あれ?
 なんか既視感が……
 NHKテキスト買って、巻末の参考文献みたら、「猫の日本史」とか、「猫の古典文学誌」、読んだことのある本だわ!
 どうりで平安時代の猫のエピソード、「猫の日本史」とほぼ被っているわけね。
 だけど、登場する本物の猫が可愛いから、ま、いいか。
 ところで、去年は戌年だったのに、影が薄かったような……
 犬について取り上げた番組、少なかったですね。
 それとも、私が気がつかなかっただけ?
 昨今猫が大流行ですが、犬も忘れずに。
 人類の長年のパートナーですから。
↓とじ込み付録のカレンダーがカワイイ
↓こちらもオススメ

2019年1月 6日 (日)

2018年の金田一耕助ドラマ『悪魔が来たりて笛を吹く』『犬神家の一族』

 2018年は金田一耕助物のドラマが2本製作されました。
 1本目はNHKの『悪魔が来たりて笛を吹く』、2本目はフジテレビの『犬神家の一族』で、どちらも何度も映像化された有名作。
 NHKのほうは、長谷川博己主演から吉岡秀隆に主演変更になって、「あれれ?」と戸惑いましたが、エキセントリックな長谷川金田一とは違って、原作に近い吉岡金田一でした。
 フジテレビのほうは、去年のイブに放送され、記憶も新しいところですが、正直言って、「犬神家って、こんなにつまんなかったっけ?」ともんもんとしました。
 出演俳優豪華なのに、過去作の出演者のほうが、迫力がありました。
 松竹梅の三姉妹、綺麗すぎ、上品すぎ。
 遺産争いも、もっとドロドロ感欲しかった。
 小夜子がドラマではカットされ、珠世は犬神家と血縁関係なしにしちゃったのが、残念です。
 スケキヨの死体も映画版と同じ湖に遺棄。
 原作通り凍った湖で遺棄してほしかった……
 そして何より、不満だったのは、金田一耕助!
 年齢は原作に近い年齢。
 風体も原作通り。(むさ苦しくはなく、小ぎれいだけど)
 那須ホテルに来た時、ホテルの主人たちに怪訝そうな、胡散臭そうな目で見られる金田一。
 それはいい。
 探偵と聞いているが、この男、本当に腕利きの探偵なのかと怪しまれるのが金田一耕助です。
 でも、今回のドラマで、加藤シゲアキの金田一は、探偵だということを証明するために、主人が腰を痛めて戦争に行かなかったことや、ホテルの経営が傾いていることなど言い当ててしまう。
 おまえはホームズかっ!?
 いきなり優秀さを示しちゃダメでしょ!
 最初は怪しげな男でも、人柄や探偵としての優秀さを自然とわかってもらえるのが、金田一耕助なのに!
 イケメン、優秀すぎる金田一ってのが、らしくなかったです。
 稲垣吾郎の時は、イケメンでもすんなり金田一だと受け入れられたのにねぇ。
 吉岡金田一とカトシゲ金田一、今後の進歩をさらに願います。
↓原作はこちら
 

悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫)

 

犬神家の一族 金田一耕助ファイル 5 (角川文庫)

2018年11月29日 (木)

『ミーユエ』にはまりそうです

 チャンネル銀河で放送中の『ミーユエ 王朝を照らす月』、見るのやめようと思っているのですが、やめられません。
 秦の始皇帝の高祖母?、ミーユエが主人公のこのドラマ、生まれる前から命狙われるわ、生まれてからも両親があっというまに死ぬわ、意地悪な継母や異母姉妹に虐められるわ、どうしてこんなにひどい目に合うのかと、見ていて辛いです。
 主人公が虐められるのは中国や韓国のドラマのお約束のようですが、何もここまで……と思ってしまいます。
 だけど、主役のミーユエが、持ち前の才能や性格の良さで、危機を乗り越えていくのが面白いです。
 主役のスン・リー、「宮廷の諍い女」の時とはまた違って、明るくはつらつとして、才能も性格も良くて、素敵な公主です。
 幼馴染が一途にミーユエを愛し、守ろうとする黄殿、すてきです。
 ミーユエとは結ばれないけど……
 ところで、日本語訳で登場人物の名前は、皆日本語読みですが、主人公のミーユエだけが、中国語。
 主人公の名前、漢字だと「月」ですが、他の登場人物にあわせれば、字幕で「ユエ」ではなく、「月(つき)(げつ)」と呼ぶほうが統一性あると思います。
 主人公一人だけカタカナ表記なので、そこのところが違和感あります。
 中国語わかれば、そんなこと気にならないんでしょうが、日本語以外喋れない、わからないので、我慢するしかないか。
↓中国初の女性政治家の一生

ミーユエ 王朝を照らす月 DVD-SET1

2018年11月25日 (日)

あの『ばるぼら』が映画化!?

 ドラマじゃなくて、映画?
 美倉が稲垣吾郎で、ばるぼらが二階堂ふみ?
 なんて豪華な映画なんだ!
 手塚治虫の『ばるぼら』が実写映画化、来年公開というニュースが飛び込んできました。
 あのなんとも淫靡で退廃的な漫画が、映画化されるなんて、驚きです。
 『ばるぼら』はいくつかのエピソードがありますが、どの話が映画にチョイスされるのでしょうかね。
 原作のまま映像化したら、確実に18禁になりそうなエピソードがあるので、あの話はえらばれないだろうなぁと思うのですが。
 どの話かは、原作読んでみてください。
 映画公開記念で、雑誌オリジナル版が復刻ドットコムから出るかも。
 それにしても、稲垣吾郎が美倉役とは。
 コッミックナタリーで海外版のキービジュアルもアップされていましたが、稲垣吾郎の美倉、原作よりカッコいいじゃん!
 思わず感動してしまいました。
 二階堂ふみも、見た目完璧にばるぼらだし。
 『ばるぼら』は、手塚作品の中でも特に大好きという訳ではないのですが、映画見に行くかも。
 願わくば、某事務所から妨害とかありませんように。
↓映画を見る前に読んでおきましょう

ばるぼら (手塚治虫文庫全集)

2018年8月27日 (月)

終わっちやった……『仮面の王イ・ソン』最終回

 四月から始まった『仮面の王イ・ソン』、昨日の放送で最終回です。
 解毒剤は作れるのか?
 王イ・ソンはピョンス会を倒せるのか?
 公式本読んでましたが、ハラハラドキドキして視ました。
 久しぶりに面白かった韓国の時代劇です。
 イ・ソンとカウンが無事に結婚出来て、よかったぁとほっと一安心。
 それにしても、朝廷の重臣たち、カウンがチヌの毒飲んで、解毒剤の効果を体張ってみせたのに、偽物の王の王妃だったカウンをイ・ソンの王妃にするのは反対するなんて、勝手な奴らだ!
 と、画面の前で怒ったのは、私だけ?
 でもちゃんと身を引いたカウンをイ・ソンが追いかけて、迎えに行ったから、満足です。
 ただ、イソンくんが殺されちゃったのはねぇ……
 カウンを庇って元お付きに殺されたイソンくん。
 最後王様に「あなたは私の友です」と伝えられたのはせめてもの救いだったかも。
 最初から最後まで、こんなに面白かった『仮面の王』、ノベライズ本だしてもらいたいですね。
 出ないなら、全話録画してあるから もう一度見直ししようっと。
 
↓この感動を再び

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