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2018年2月16日 (金)

映画コミカライズ『空海』上巻

 映画『空海 KU-KAI 美しき王妃の謎』、公開まで我慢できないのでコミカライズ買って読んじゃいました。
 あの長ーい原作をどう描くのか。
 ばっさりとカットするんだろうなぁと思っていたら、やっぱりカットしてました。
 映画は橘逸勢出ないのね。
 代わりに白楽天が空海の相棒に。
 まあ、TVドラマならともかく、映画では尺が短いから、登場人物を減らし、エピソードも省略・変更するしかないわ。
 だけど、ちゃんと面白い!
 皇帝の死から始まり、妖猫の謎、そして、楊貴妃の死の真相に迫る空海と白楽天の活躍が、短いページ数にぎゅっと濃縮されています。
 上巻は空海と白楽天が阿倍仲麻呂が遺した日記を見つけて読み始めるところでおわり。
 原作読んでいるから知っているけど、やっぱり続き読みたい!
 お願い、早く下巻出して、KADOKAWAさん。
 
↓幻術に見えるのは、真実

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空海 -KU-KAI- 上巻 (カドカワデジタルコミックス)

2018年2月15日 (木)

危機一髪×逆転=大団円『とりかえ・ばや』13巻

 ああ、おわちゃった……
 ハラハラドキドキ、早く幸せになってと思いながら読んでいた『とりかえ・ばや』が、13巻で完結です。
 銀角に呪詛返しをした吉野の宮はお倒れになり、幻角が右大臣邸に放火して、梅壺の女御までさらい、沙羅を殺そうとしたあげく、内裏も放火!
 おいおい、どうなるの?
 大混乱の最中、沙羅は再び男装して、帝をお守りします。
 そして、ついに帝は沙羅と睡蓮の入れ替わりに確信をもってしまいました。
 だけど、帝は二人のことを「私の宝」と言って、騙していたことを許してくださったのは、よかったわ。
 そして、ついに沙羅は帝の女御に……!
 だけど、沙羅は処女じゃないんだよね。
 帝は相手は誰?と悩むのはあたりまえ。
 沙羅は父親が石蕗とは言わないで、赤子を流産したこと告白し、自分は帝に相応しくないって告白するけど、帝は三瀬川の歌を詠んで、永遠の愛を誓ったところは、少女マンガですね。
 原作では、帝の三瀬川の歌は、嫌味も含まれているので、解釈の違いだなぁとしみじみ思いました。
 無事に皇子が生まれて中宮になった沙羅は、原作と違ってとても幸せそう。
 他の登場人物も、それぞれ幸せになってよかったです。
 睡蓮と女春宮は結婚を許されたし、吉野の宮と三の君こと五節の尚侍といいカンジ。
 梅壺の女御も嫉妬心が消えるとあら、意外といい人でした。
 弓弦親王の養母になって、「母上さま」と呼ばれてキュンとなったところは母性愛が目覚めたみたい。
 最後に石蕗だけは、原作通りでしたね。
 沙羅と思っていた睡蓮が、ホントに男で、沙羅とは別人と悟り、「おれの沙羅双樹はどこにいったんだ?」とびっくり仰天、呆然としていたところなんか、面白いやら可哀想やら。
 『とりかえ・ばや』はおしまいですが、沙羅と睡蓮の子供たちの活躍も読んでみたい気がします。
 沙羅にそっくりな男勝りの内親王と、睡蓮にそっくりな内気な若君。
 さいとうちほ先生、続編描いてください!
 
↓「なりたいようになってゆくもの」by関白左大臣
 

とりかえ・ばや 13 (フラワーコミックスアルファ)

 

2018年2月14日 (水)

ハッピーエンドかバッドエンドか『奇子オリジナル版』

 これだけ暗く陰惨な話だったのに、終わり方がハッピーエンド?
 手塚治虫の『奇子オリジナル版』、読みました。
 こういう終わり方と知ってはいても、最初から通して読むと、雑誌連載での終わり方は、やっぱり唐突な印象です。
 現在流通している単行本は、手塚治虫が奇子以外の主な人物を死亡させたので、救いがないですが、生き残ったのが奇子だけという終わり方のほうが、因果応報を感じさせます。
 解説によると、手塚治虫は『奇子』を『カラマーゾフの兄弟」のような話にしたかったらしいけど、大人の事情で連載を終了させなければならなくなった、でも続編は描くつもりだったようです。
 そういえば、手塚治虫全集には、 「バンパイヤ」とか、「未来人カオス」とか、手塚治虫は完結していないと自身がみなしている作品にはあとがき書いていない!
 「奇子」もあとがきがない!
 ということは、生前手塚治虫は続編描く気まんまんだったということです。
 少なくとも、全集をまとめている頃は。
 手塚治虫の死去により、「奇子」の続編は読むことができなくなった我ら手塚ファンは、自分で続編を夢想するしかないということになります。
 解説は、「オリジナル版と改稿版、二つのエンディングをじっくり眺めて想像する楽しみにひたって欲しい。それは本書の読者だけが味わえる贅沢なのだから」と締めくくられています。
 確かに続編を想像するのは贅沢な喜びですが、同時に永遠に結丸を知ることができない苦しみを味わうことに。
 「奇子」はこれでおしまいとみるべきか、それとも続編を想像するか、それは読んだあなた次第です。
 
↓闇に潜むは聖女か

奇子≪オリジナル版≫(全2巻セット)―上・下巻セット

2018年1月17日 (水)

血まみれの手『薔薇王の葬列』9巻

 王座を得るために、手を汚すリチャード。
 『薔薇王の葬列』9巻、とうとうリチャードは次兄ジョージを暗殺。
 王妃一族がジョージを自殺に追い込んだと長兄エドワードに思わせて、王妃一族の立場を危うくさせます。
 シェイクスピアの原作どおりの展開とわかっているけど、キャラが美形なリチャードが謀って
やるから、よけいにコワイ。
 1巻では、あんまり可愛くない子供だったのに、王座を狙い始めてからのリチャードは、壮絶な美形になって、男性キャラはクラクラしているよう。
 だけど、リチャードの体の秘密を知る男が現れて、バッキンガムも不信に思って秘密を探ろうとします。
 リチャードの秘密は守られるのか!?
 とハラハラした9巻。
 そして、殺し屋ティレル。
 この人、記憶喪失になっているけど、どう見ても、やっぱりヘンリーだ!
 登場人物紹介では、謎の男だけど、羊飼いやって楽しんでいるし、バッキンガムの命令でリチャードの寝室に夜這い、じゃなくて、侵入して体の秘密を探ろうとしたけど、思い止まって、
「僕の王だ」と眠り姫状態のリチャードに一目惚れしたとこなんて、ヘンリーじゃなきゃ、一体誰なのよ。
 記憶を取り戻したら、ティレルは、ヘンリーはどうする?
 
 ところで、ティレルは実在の人物で、エドワード四世の息子二人を暗殺したと告白したけれど、ティレルがヘンリーなら、本当に王子たち殺しちゃうのかしら。
 そこんところも気になる。
 
↓血まみれの薔薇

薔薇王の葬列 9 (プリンセスコミックス)

 

2018年1月 7日 (日)

おとぎ話のような……『水鏡綺譚』

 なんでもっと早く読まなかったんだろう。
 
 近藤ようこの『水鏡綺譚』がちくま文庫で完全版が出ていたのは知っていたけど、なんとなーく読んでいなかった。
 
 本屋さんでたまたま手に取って、頁をめくったら、戦国時代、狼に育てられた少年と、記憶を無くした少女の旅が描かれていて、もろ私好みのマンガ!
 
 立派な人間になるために旅するワタルと、無垢な少女鏡子のかけあいも楽しいし、行く先々で垣間見る人々の本性が醜く、美しく、だからワタルと鏡子の純真さが際立つ物語でした。
 
 雑誌連載時には、人気がなくて途中で打ち切り、最終話を書き下ろして完全版としての単行本が、文庫化されて気軽に読めるのは、喜ばしいことです。
 
 絵のタッチが昭和のマンガで、現代の流行りからは遠いけれど、シンプルな線が読者の想像力を掻き立てます。
 
 あ、そういえば岩波文庫でも、近藤ようこがコミカライズした「桜の木の下で」が出てたっけ。
 
 読まなくちゃ。
 
↓出会いと旅の果てに……
 

水鏡綺譚 (ちくま文庫)

 

2017年12月12日 (火)

BJを解剖?『ブラック・ジャック大解剖』

 手塚プロダクション完全監修『ブラック・ジャック大解剖』、以前出版されたのを、新しいインタビューや情報を追加して再刊行してます。
 大きいサイズで見るBJカラーや原画、いいですねぇ。
 途中でボツになった原稿も公開されていて、単行本との違いが比較できます。
 キャラクターの表情やセリフ、コマ割りの違い、話の筋の変更までわかるので、面白いです。
 インタビューでは、手塚眞・大塚明夫・杉野昭夫氏それぞれが、BJにとってのピノコについて答えられていたのですが、そこにピノコへの“愛”を感じました。
 
 それと、「♯こんなブラック・ジャックはイヤだ」の作者、つのがいさんの寄稿がイイです!
 BJとピノコが「♯こんな~」を読んで激怒、作者に抗議しに行ったら、死体、じゃなくて、超落ち込んでいるつのがいさん発見。
 訳を聞くと、趣味で「BJ」を好き勝手し放題描いていたころはともかく、正式に手塚プロの公認作家になって、手塚作品のことを勉強したら、申し訳なくなってしまって、「パロディなんて描けないっ!」と自分を追い詰めてしまっていました。
 そこをBJが、「ここまでやったなら最後まで逃げるない!」と叱咤激励?
 私もここで逃げちゃダメ、と思いました。
 せっかく公認作家になったんだから、つのがいさんにはどんどん描いてほしいですね。
 BJたちの扱いが、原作のイメージと全然違うけど、パロディだから、許しましょうね。
 
 最後の方で、BJの単行本、キャラ図鑑、トリビア、リメイク本などが紹介。
 リメイク本は読んでないのがあるけど、今も売っているかしら?
 品切れになっているのもあるかも。
 
↓ネコと庄造と」のカラー原画全ページも収録

【大解剖ベスト】 ブラック・ジャック 大解剖 新装版 (サンエイムック 大解剖ベストシリーズ)

2017年11月 9日 (木)

『奇子』復刻版Amazonでも予約開始

 手塚治虫の『奇子』復刻版、来年1月に発売決定。
 Amazonでも予約開始されました。
 でも、カテゴリーがアダルトになっていて、18歳未満の方は注意です。
 まあ、近親相姦や殺人とかあって、子供には刺激が強すぎる内容かも。
 でも私が思うに、現代の漫画の方が、もっと刺激的で危ないのがいっぱいだと思うのですが。
↓エンディングが単行本と違う!

奇子《オリジナル版》 下

2017年11月 6日 (月)

猛獣狩りの男と犯罪相談役と諮問探偵『憂国のモリアーティ』4巻

 表紙はジョンだけど、モランが大活躍の『憂国のモリアーティ』4巻です。
 今回はウィリアムの登場少なめ。
 でも、ところどころでぐっとくるセリフを言うんだよね。
 
 モランがインドまで出張して抹殺するのは、ヴィクトリア女王の大叔父にしてインド総督のダンダーデール公爵。
 歴史上の人物抹殺?
 でも表向きは事故死にして、インドとアフガンの戦争を止めるよう仕向けてしまうなんて、ウィリアムの計画は完璧。
 そして、モランが軍人時代、部隊が全滅するようしむけたのは公爵の仕業で、モランに仲間の仇を討たせてあげたウィリアムは、こうしてモランの全てを自分のものにしてしまう。
「より深い闇に共に行こう、モラン」
 と独白するウィリアム、怖い……
 一方、ロンドンベーカー街のホームズとワトソン。
 ワトソンは短編のネタ集めのために、ホームズに事件をじゃんじゃん解決させますが、ホームズはつまらん案件ばかりとむくれてます。
 ホープを殺さなかったから、犯罪卿の名前が聞けなかったと、今頃後悔してます。
 ワトソンに八つ当たりして、ワトソンもとうとうキレちゃいます。
 喧嘩しちゃったホームズとワトソンですが、列車で偶然ウィリアムと再会して、ホームズは復活。
 ホープの言っていた犯罪卿がウィリアムかとはったりかましました。
 ルイスはホームズが兄の正体に気づいたと危機感を募らせ、殺しておこうかと物騒な考え。
 でも、ウィリアムは余裕でかわします。
 ウィリアムがやっていないことを証明するのは不可能、証明するのはホームズの仕事。
 でもね、
「そのキレる犯罪卿ってのが、お前だったら良いなって思ったんだよ」
 とホームズが言った時、
”Catch me if yuo can,Mr.Holmes."
 と言い返したウィリアムの悪そうな表情ったら、ホームズじゃなくてもゾクっとしますよ。
 なごやか?に会話していた二人、でも、その時列車内で殺人事件が起こり、返り血を浴びたワトソンが!?
 前はホームズが殺人犯の容疑がかかったけど、今度はワトソン?
 ホームズはワトソンの無実を証明できるのか?
 で終わり。
 いつもいいとこで終わるんだから。
 5巻はいつだー!
戦争を終わらすのは、誰?

憂国のモリアーティ 4 (ジャンプコミックス)

2017年10月25日 (水)

『バナナフィッシュ』アニメ化!?

 吉田秋生の『バナナフィッシュ』、ノイタナミで来年アニメが放送決定のニュース見て、
 うそでしょう!
 本当に地上波で放送するの!?
 とびっくり仰天してしまいました。
 だって、原作はベトナム戦争後のアメリカ、バナナフィッシュと呼ばれる麻薬を巡って繰り広げられる物語。
 少女漫画なんだけど、ものすごくハードで、マフィアや売春、殺人と、アブナイネタがいっぱい。
 原作通り作るのか、それともソフトに作るのか、気になります。
 それと、キャラデザイン、どうするのかしら。
 原作の初期と後期では、デザインがまるで別人のキャラもいるからね。
↓アニメ見る前に原作読んでおさらい

BANANA FISH バナナフィッシュ 全巻セット (小学館文庫)

2017年10月13日 (金)

手塚治虫の問題作『奇子』の復刻決定!

 あの『奇子』のオリジナルが読める!?
 手塚治虫の生誕90周年記念で『奇子』の雑誌連載オリジナル版が、初版限定出版されると手塚治虫HPに発表されました。
 手塚プロさん、復刊ドットコムさん、ありがとう!
 雑誌連載時のエンディングと単行本のエンディングはまるで違うというのは知っていたので、ずーっと雑誌連載時のエンディング、読みたかったので、今回の復刻は、とてもうれしいです。
 なんせ、単行本のエンディングは、「そして誰もいなくなった」的な救いのない終わり方ですが、雑誌連載時のエンディングは、悪党は死亡、逮捕され、奇子は恋人と結ばれるというハッピーエンド。
 ずいぶん違いすぎる。
 2018年1月、上下巻で発売とのこと。(※ツタヤでは、先行発売する予定。詳しくはツタヤのHPを参照のこと)
 楽しみです。
 
↓まずは単行本で

奇子 -手塚治虫文庫全集-  コミック 全2巻 完結セット

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