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アニメ・コミック

2019年11月 9日 (土)

ビビットなブッダにびっくりの『テヅコミ』Vol14

 表紙のブッダに一瞬「おっ」となりつつ、『テヅコミ』Vol14を読む。

 

 ドロの過去が明かされる「サーチアンドデストロイ」、孤児院で他の戦災孤児とシスターに育てられていたけど、クリーチャーの老夫婦?に孤児院が襲われ、虐殺を生き延びたドロ。

 だけど、スーとナーがスキャンしたドロの体は、ヒトゲノムを真似て作られた有機体――!?

 そうきたかっ!

 冒険王版のどろろは百鬼丸の体のパーツから作られた子供という設定だったけど、ドロが人造人間ということは、百の遺伝子を真似て作られたという設定か?

 

 鉄のリボンの騎士?

 やっとアイゼンと出会ったサファイアだけど、彼の全身はロボットになっていた――

 原作とは大違いの「新約・リボンの騎士」だけど、展開に目が離せません。

 なんと、サファイアは亡き先王の子供ではない!?

 じゃあ、父親は誰?

 まさか、アイゼン?

 それとも、レスター公?

 

 戦争開始!

 真久部緑郎の復活のために、霧島が亜子ちゃんを人質にさらって行った「京獣物語」、「バンパイヤ」は、天才漫画家が描いた空想物語ではなく、事実だった?

 あースケールでかくなりすぎて、ラストが予想できません。

 

 「チョコっとドラキュラ」は、イゴールが足を骨折して、入院してしまった。

 残されたドラキュラ親子の生活力は、最低……

 料理も掃除もできない。

 普段、いかにイゴールに依存しきっているか実感する親子でした。

 

 「治虫の国のアリス」は、女に変装したロックにキャンデー飲まされたアリスが赤ちゃんになって、さらわれてしまいました。

 ヒゲオヤジは、オズマ隊長やW3の面々に協力を依頼。

 アリスを無事見つけて助けられるか?

 という、今回はヒゲオヤジ大活躍のお話でした。

 主役、アリスだよね?

 

 今回もエロス爆発な「懊悩マモルくん」、ギャグとエロ満載でいいのか?

 手塚プロ公認らしいけど。

 

 なんでガイがエミヤを殺す!?

 「とらわれたエデン」、ガイがエミヤに銃を向けたのは、捻じれた時空を正すために、エミヤの存在を抹殺するという任務の為。

 エミヤが時空を捻じれさせる存在だということは、誤解だということはアサド博士の説明ですぐにわかったけど、 撃たれたエミヤは、瀕死の状態に――主人公なのに!!

 あと4回しかないのに、エミヤは復活する?

 

 遺産相続争い勃発の「亜夜子」、剛毅が死に、遺産の八割は亜夜子に、亜夜子が未成年のうちは亜夜子の保護者が受け取ることと遺言書に書かれていたもんだから、当てが外れた一馬は、何をしでかすか……

 こんな遺言、法律的にだめでしょ。

 「犬神家の一族」並みに殺し合いが始まりそう。

 

 「異世界ブラック・ジャック」、王様に保護されたピノコ姫、サファイアの白雪姫と仲良くなったのはいいんだけど、食べたリンゴが喉に詰まって、白雪姫ピンチ!

 そこを、火の鳥に案内され、空から落ちてきたブラック・ジャックが、ピノコと再会、白雪姫も救う――はずが、突然白雪姫のおなかが膨れてしまう?

 

 もう一人の写楽が現れる!?

 和風テイストの「三つ目がわらう」、都合のいいように記憶を改ざんする人間の狡さと弱さをあぶりだす写楽。

 和登さんも自分の思いでを都合よく改ざんしていた?

 そこに現れたのは、写楽!

 二人の写楽の意味は?

 

 ほのぼのな「ブラック・ジャックガール」、だけど、ピノオの過去が辛くて、涙なしには読めません。

 ちぇんちぇいと会えて、良かったね、ピノオくん。

 

 今回でおしまいの「おヒゲシリーズ」。

 ヒゲオヤジをここまで弄んだ漫画は他にないでしょう。

 

 何処が「火の鳥」なんだろうか……

 毎回そう思う「和田ラヂヲの火の鳥」は、あのエリア51が舞台。

 でも、宇宙人は出てこない。

 センターに勤めている男の弱さを描いている――

 

 海外ゲスト作家が描いたのは、「MW」の一エピソードともいえる「パンドラの瞳」。

 死のガスを作った科学者とその娘に対する残酷な復讐。

 やり方はまさに結城そのもので、ぞくぞくします。

 その現場を見せつけられた賀来は、神に祈るばかりなのは、賀来らしいといえば賀来らしい。

 

 小説「青いリボンと銀の髪」、シエルの剣に天使の加護が授けられ、仲間と共に敵の襲撃に立ち向かいます。

 仮面を外して戦うシエルだけど、皆に男だとバレちゃうよ?

 心配になるけど、シエルが国を救えば、性別偽っていた罪は、許されるから、大丈夫?

 

 残り4冊の『テヅコミ』ですが、長編作はちゃんとラストまでいけるのか、そろそろ心配になってきました。

 続きは単行本で!

 なんてことはないように。

 

↓手塚治虫と偉人がテーマだけど、手塚作品以外に偉人を描いた作品の掲載は0

テヅコミ Vol.14 限定版

   

 

 

 

 

 

2019年11月 8日 (金)

義賊から民衆の敵へ……『憂国のモリアーティ』10巻

 そこまでするか、ウィリアム!?

 『憂国のモリアーティ』10巻、「ロンドンの騎士」完結。

 民主化を目指す庶民院のホワイトリー議員がミルヴァ―トンの魔の手に落ち、家族全員殺された挙句、自身も殺人を犯してしまう。

 ミルヴァ―トンのやり方、悪魔ですね。

 嬉々として他人を不幸にしている。

 まさに脅迫王。

 性格に難ありな登場人物が多い中で、ホワイトリーや彼の弟のサム、秘書のマーカス、メイドのマギーは、珍しいほどいい人たちだったのに。

 この漫画、善人ほど不幸になる確率高いような気がする……

 しかも、民主化を進めるため、殺人を犯したホワイトリーを民衆の救世主のまま死なせるために、ウィリアムは犯罪卿としてホワイトリーを公衆の面前で殺害、彼の家族も自分が殺したと宣言してしまう。

(シルクハット深く被っていたから、目撃者からはウィリアムの顔が見られなかったらしいけど、よくバレなかったと思う)

 ホワイトリー殺害に関しては、自分の罪を悔いた本人の希望を叶えるためにしたから、ある意味自殺ほう助。

 でも、ホワイトリーの家族殺したのは、ミルヴァ―トンの手下(正確には、家族を人質にされた脅迫の被害者)だぞ!

 そこまで他人の罪を被っていいの!?

 と叫びたくなるほど、ウィリアムの覚悟に驚愕したのでした。

 まあ、原作では、ミルヴァ―トンは脅迫の被害者に殺されるから、原作をうまくアレンジして、ウィリアムたちがミルヴァートンを抹殺するんだろうね。

 

 続きの「闇に閉ざされた街」は、犯罪卿がホワイトリー議員を殺害した事件で、犯罪卿の正体に確信を持ったミルヴァ―トンやシャーロックの動向が描かれてます。

 この二人、ウィリアムが犯罪卿だって、ほぼ確信してるぞ!

 どうするの、ウィリアム!?

 正体がバレる日は近い?

 

 最後に驚きのニュースがシャーロックとハドソンさん、読者をびっくり仰天させます。

 ジョンが結婚する!?

 相手はメアリー・モースタン。

 あの「四つの署名」のメアリー?

 予告編では、次巻は「四つの署名」編とある。

 もうジョンが結婚するのかぁ……

 ベーカー街出て行っちゃうのかぁ……

 シャーロック、ジョンに捨てられるのね。

 

↓初カラーのハドソンさんの表紙がピンクでかわいい

憂国のモリアーティ 10 (ジャンプコミックス)

 

 

2019年10月30日 (水)

少女は天使か悪魔か――『セラフィム 2億6661万3336の翼〈増補復刻版〉』

 つ、続きは!?

 読み終わった後、そう叫びたくなった。

 押井守・今敏の未完の漫画、『セラフィム』が復刊ドットコムで復刻です。

 世界中に蔓延する奇病、天使病により滅亡の道へと歩む人類は、少女と三賢者にその命運が託された……

 一言で言うと、そんなお話。

 でも、天使病や世界情勢などの緻密な設定、主要登場人物たちが背負う過去と謎に、ぐいぐい引き込まれました。

 

 人間に翼が生えて天使になる。

 でもそれは、福音ではなく、恐ろしい病の証。

 天使病に侵されながら、発症することなく少女のまま時を止めたセラ。

  セラの保護者であり、天使病治療に命を懸ける老教授、バルタザル。

 天使症を食い止めようとするあまり、大勢の人々を死に追いやった男、メルキオル。

 そして、セラの守護者たるガスパルは、ハウンド犬!

 カギを握る少女、セラが天使か悪魔か、それとも聖母かという伏線が、私のツボにはまりました。

 でも、三賢者が二人と一匹という組み合わせは、どんな意味があったのか?

 やたら賢いとはいえ、なんで犬が賢者?

 バルタザルは、セラの何を知っている?

 天使病が発症したメルキオルは、どうなる?

 そして人類は、天使病を克服できるのか、それとも滅亡してしまうのか?

 完結していれば、全ての謎がわかったはずですが、未完なんですよねぇ……

 せめてアニメ化してほしかったなぁ……

 

 解説によると、「アニメージュ」に連載されるも、原作者の押井守と作画の今聡の意見の不一致により、16回で休載、未完のまま連載中止となった経緯が記されています。

 そして、今聡死後、初めて押井守が当時のことを語ったインタビューも掲載されて、二人のぶつかり合いが相当激しかったことが推し測られます。

 才能が有りすぎる人間が、並び立つということは難しいのかしら。

 話も作画も完成度が高いので、未完なのが本当に惜しいです。

 ああ、当初考えられていたシナリオだけでも読みたい。

 だけど、原作者と作画者が絶縁したまま、一方は死去したから、今さら発表されることはないでしょうね。

 だから、『セラフィム』は永遠に謎を孕んだ作品として、残ることになる。

 

↓永遠終わらない物語

セラフィム 2億6661万3336の翼 《増補復刻版》

 

 

 

2019年10月23日 (水)

変身!『テヅコミ』VOL13

 『テヅコミ』VOL13は、手塚治虫と変身がテーマ。

 体だけでなく、心の変化も変身に含まれるのが手塚治虫作品のメタモルフォーゼ。

 

 「治虫の国のアリス」は、ミッドナイトのタクシーに連れてこられた所は(バンパイヤの)虫プロ。

 そこでアリスは手塚治虫に出会う!

 が、普通の漫画家の手塚治虫だから、アリスを家に帰す力なんてない。

 次に2人目の手塚治虫に会いに行ったら、「サンダーマスク」の世界だったから、デカンダーの石化するガスから逃げるのに精いっぱい。

 3人目の手塚治虫は、「ザ・クレーター」のだけど、なんか妖しげ……

 アリスは家に帰れるのか?

 影で暗躍するロックは、メルモちゃんの変身キャンデーを盗んだ!

 

 血に汚れた両手だけど、血が通っている……

 自分の手で顔に触れ、我が身を抱く百。

 女の子らしい百に、ドロは見惚れてる?

 「サーチアンドデストロイ」、体を取り戻していくごとに、恐怖を知る百。

 でも、怖くても、知らなきゃいけないと、体を取り戻すことをやめない。

 百につきまとうドロは、戦いに巻き込まれて大怪我してしまう!

 スーとナーに治してもらったドロだけど、そこで衝撃の事実が判明。

 なんと、ドロは人間じゃない!?

 どうゆうこと?

 クリーチには見えないけど、ドロの正体は何?

 

 アイゼンが死んでる?

 やっとエーゼルシュタインに着いたのに、ウィレマを助けられるアイゼンが、死んだと聞いて、呆然とするサファイア。

 アイゼンの部下の飛行ロボット、キーモンとニルギリに教えられたアイゼンの過去は、サファイアの母、王妃ガーネットと、レスター公も関係していたなんて!

 レスター、ガーネットのこと好きだったんじゃないかという描写があり、だからレスターはサファイアのことが可愛さ余って憎さ百倍、男子継承にこだわっているのかしらと思った次第。

 

 母の仇は……

 ジンの過去が明らかになる「京獣物語」、ジンのお母さんを殺した犯人を知って、ジンはショック。

 親しい人が、実は犯人だったなんて。

 そして、現代。

 捕まった亜子ちゃん、歴史の生き証人にされそう。

 二十歳の漫画家志望の女の子に、革命やら歴史の証人やら、役目がハードすぎる。

 

 現代のネット社会に蔓延する悪意に、和登さんも巻き込まれてしまう――「三つ目がわらう」は、人の悪意に、ぞっとします。

 いや、人間の悪意は根本的に変わっていない、変わったのは、表現方法だけ。

 

 スポーツの秋だね、「懊悩マモルくん」は。

 エロいのいつもどおりだった。

 

 吸血鬼ハンターに友だちになってと迫られるチョコラが可哀想な「チョコっとドラキュラ」。

 本気で心配してくれているアニタに、罪悪感が半端ないチョコラ。

 ドラキュラ伯爵は、チョコラの悩みも知らずに、アニタとバトルを繰り広げています。

 

 仁が強姦魔!?

 いきなり仁が涼子を襲うシーンから始まる「亜夜子」、何事!?  と思っていたら、加東が恭司郎に涼子が死んだ夜のことを脚色して話した内容でした。

 おまえが涼子を殺したんだろうに、なに勝手に話を変えているんだ!

 とツッコミたい。

 恭司郎は加藤の嘘八百に騙されて、おだてられて、亜夜子を襲う気になっちゃった……

 嫌だよねぇ、亜夜子。

 こんな兄貴は。

 逃げたくなるよ。

 ちょうどその時、祐天寺一八こと、仁からSNSで返事が来て、助けを求めることができて、心底ほっとしました。

 再会して、涼子とそっくりになった亜夜子に、仁は超驚いていますが。

 

 シグマ99が超人になる?

 「とらわれのエデン」は、エミヤの体の文様を伝って、シグマ99にキーコードが転写された――直前で、エミヤはガイに助けられ、アサドに会いに行ったけど、ガイがエミヤに銃を向けた?

 なんで?

 

 ピノコ、異世界で猫のシャミーと出会う「異世界ブラック・ジャック」、シャミーのおかげ? で通りすがりの王様に助けてもらったけど、無事に家に帰れるのか?

 そしてわれらのブラック・ジャックは、弓矢に射貫かれた火の鳥と出会う。

 治してと懇願する火の鳥に、冷たく断るブラック・ジャック。

 火の鳥の血をお礼に貰って飲んだとしても、人類滅んだあと、未来篇のマサトのように独りぼっち。

 ナメクジの観察したって「なんの罰ゲームかよ」と言いたくなるわ。

 そこで火の鳥は報酬を変更。

 大切な人の居場所……ピノコか?

 

 性別逆転パラレルワールドの「ブラック・ジャック ガール」。

 前作よりも楽しそうに描いてるね。

 

 将棋篇の「和田ラヂヲの火の鳥」、将棋盤ひっくりかえしておしまい。

 

 「ミッドナイト」リメイクの「ひとめぼれ」は、事故を起こしたミッドナイトの夢の出来事を描いた作品。

 生と死の狭間で見たミッドナイトの未来は?

 「ブラック・ジャック」の連載版最終回と話が似ているけど、この後原作ラストに続くであろうミッドナイトの未来図を予想できる作品に仕上がっている。

 

 小説「青いリボンと銀の髪」、ラファエルとシェルが屋敷に戻ると、裏切り者の名前が判明。

 まさか、自国の宰相が内通者だったとは。

 まあ、よくある話。

 敵と戦うために、シエルはラファエルと共に出発。

 その時、シエルが剣を持つことを頑なに拒んできた母が、父の形見である剣を渡してくれた――

 お母さんがシエルの生き方を認めてくれた証ですね。

 これでシエルも心置きなく戦えるわけ。

 

 無事1年たった『テヅコミ』ですが、連載物はともかく、読み切り短編作は、特集と同じテーマの作品を掲載してほしいなぁと、1年読んできた結果、思いました。

 それと、手塚作品の掲載も、「続きは単行本で!」というやり方は、ちょっとズルい。

 残り5冊ですが、掲載作品の選択は考えてほしいですね。

 

↓変身前と変身後のW3が共演の表紙

テヅコミ Vol.13 限定版

 

 

  

2019年10月22日 (火)

からくり兄弟の戦い『どろろと百鬼丸伝』百鬼丸と多宝丸の伝その壱

 からくりの体を持った兄弟の戦いが、始まった!

 チャンピオンRED12月号掲載の『どろろと百鬼丸伝』、今月号からは百鬼丸と多宝丸の伝の章になりました。

 てっきりばんもんの伝だと思っていたから、意外。

 まあ、百鬼丸と多宝丸にクローズアップされたシーンばかりだから、変更は妥当?

 兄弟と知らずに戦う二人。

 百鬼丸は目を取り戻してから、見えることで恐怖を知り、己の内にある恐怖を克服。

 多宝丸を圧倒する剣。

 一方、多宝丸は百鬼丸のことを、寿海を捨てたと誤解して怒っている。

 寿海が作ってくれた体を操れるのは自分だと、父母の為にも、百鬼丸に負けるわけにはいかないと、泣きそうな多宝丸。

 そして、百鬼丸の渾身の剣に倒れる多宝丸が、最期に呼ぼうとしていた名前は、どろろ?

 そんな兄弟の戦いを、笑って見ている九尾の狐。

 原作も嫌な感じでしたが、リブート版の九尾はより嫌な奴。

 そして、多宝丸を斬った百鬼丸に、弟だと教えてから、多宝丸にとり憑いて、生き返らせる!?

 多宝丸が弟だと知った百鬼丸に、斬れるのか?

 どろろと寿海のほうは、助六と村人たちと出会い、ばんもんを超えることになる?

 続きが気になる終わり方。

   連載始まって1年でやっとばんもんのエピソードまできたけど、この先どうなるかしら?

 原作どろろと違う話として読んでいるから、毎月ヤキモキしっぱなしです。

 ところで、る多宝丸の乗っていた馬、いきなり口から火を噴いて、おまえはゴジラか!?

 とツッコミいれたい。

 

↓単行本発売中

どろろと百鬼丸伝(1) (チャンピオンREDコミックス)

 

どろろと百鬼丸伝(2) (チャンピオンREDコミックス)

2019年10月15日 (火)

アニメ『どろろ』の公式本届いたよ!

 予約していたアニメ『どろろ』の公式本が届きました!

 10月上旬発送予定とあったので、まだこない、まだこないとヤキモキしていたら、MAPPAから発送メールが来て、2日後には届きました。

 台風ひどかったし、遅れたのはしかたないもんね。

 ちゃんと届いたし。

 そしてウキウキしながら箱空けました。

 白地に赤で『どろろ』のタイトルが強烈な表紙です。

 中身はキービジュアルの赤百鬼丸と青どろろと百鬼丸から始まって、アニメ雑誌に掲載されたイラスト、設定集、原画、インタビュー、座談会等々が収録、中身が濃い一冊。

 地獄堂の鬼神が、どれが何処に配置してあったかわかりました。

 アニメの時は、暗くてよく見えなかったし。

 最後の鬼神は、鬼岩という名前だったのも、初めて知った。

 どろろとお自夜の背中の入れ墨がじっくり見れたのもよかったです。

 アニメだと動くから、近眼乱視老眼の私には、見え切れなかった。

 こんなに複雑な刺青だったのねぇ。

 原作ではどろろの背中の入れ墨は、線画みたいだったから、アニメの地図らしい地図に、これならお宝の場所わかるわ、と感心。

 キャラクター設定や小道具のリアルさ、美術の美しさと、堪能できました。

 通販限定商品なのが、惜しいです。

 だけど。

 不満な点があります。

 アニメ本編終了時の墨絵イラストが収録されてない!

 まとめて見たかったのにぃ!

 原画も24話全部収録されているわけではないので、ちょっと物足りない。

 これは後日シナリオ集&原画集を出してもらうしか、私の物足りなさは満たされない。

 

 

↓キャラクター原案浅田弘幸画集も『どろろ』を堪能しよう

風花雪月 HIROYUKI ASADA TEZUKA ALBUM (WANI MAGAZINE COMICS)

2019年10月14日 (月)

やっぱり出すんだ『ばるぼら オリジナル版』

↑こちらは角川文庫収録の単行本版

 

 手塚治虫のダークファンタジー、『ばるぼら』の実写映画の公開が迫っていますが、前に予想した通り、雑誌連載版の『ばるぼら オリジナル版』が11月に出版決定とのこと。

 このニュースを知った時、心の底から「やっぱりね!」と叫び出しそうになりました。

 映画と関連して、原作本だけでなく、オリジナル版も出すだろうなぁと予想していましたが、見事当たりました。

 なんて、誰もが予想していたでしょうが。

 出版元は、いつもの復刊ドットコムではなくて、「ビッグコミック」出している小学館。

 『ばるぼら』だけでなく、単行本未収録の短編も同時収録されるそうなので、買っちゃおうかしら。

↓魔女に魂を売ってでも欲しいか? 欲しいでしょ? 

ばるぼら オリジナル版 (復刻名作漫画シリーズ)

 

↓映画原作の単行本版 

ばるぼら 手塚治虫文庫全集

2019年10月 7日 (月)

ふくやまメルモ復刻決定!

 手塚治虫の「ふしぎなメルモ」をふくやまけいこがリメイクした『メルモちゃん』が、愛蔵版として復刻決定です。

 数々の手塚作品のリメイクの中で、『メルモちゃん』は、私のお気に入りトップ5に入る作品です。

 トビオくんやロック、百鬼丸、ヘケート、やけっぱち、ヒゲオヤジ、ピノコにブラック・ジャック、そして火の鳥まで登場するこの作品、手塚治虫愛に満ちたリメイクです。

 徳間書店版のはすでに絶版中で、原作とはまた違ったほのぼのさが、心をほっこりさせてくれた『メルモちゃん』が、再び世に出ることができて、ファンとしては心から叫びたいです。

 復刊ドットコムさん、ありがとう!!

 全2巻を一冊にまとめた合本、愛蔵版は12月に発売予定とのこと。

 判型はA5版で絵が大きくなるから、前の単行本よりもっと見えやすくなるのが嬉しい。

 

 

2019年9月23日 (月)

悪魔か正義の使者か『ブルンガ1世オリジナル版』

 単行本未収録のカラーページが、悪魔的。 

 立東舎の手塚ノワールシリーズ、『ブルンガ1世オリジナル版』発売です。

 普段のブルンガの姿がユニコに似て可愛かったのと、「バンパイヤ」のような変身ものが好きなので、子供の頃からお気に入り作品でした。

 連載から単行本への変更箇所は、少ないです。

 私としては、影沢がブルンゴにさらわれた後、影沢の屋敷に残った太郎のことが気になっていたので、連載では太郎のその後が描いてあったのかなぁと期待していたのですが、連載版も単行本も変わりなかったですね。

 話の変更はされてないことがわかって、そこはすっきりしました。

 

 いつも通り、台詞や明らかなミスの変更、コマやページの入れ替えなど、細かい修正がされています。

 単行本ではモノクロでも、連載時2色カラーのページでは、ブルンゴの赤い体色がなんとも毒々しくて、まさに悪魔の作った怪物。

 モノクロだと、前半のブルンゴはカワイイ系ですので、うっかり騙されますが、赤い色のブルンゴは、悪魔的で危険のシグナル満載です。

 

 大きな変更は、片桐太郎とロック扮するガノモスが、単行本では仕事仲間で知り合いだったのが、連載版では名前は知っていたけど、会ったことはなく、イスラエルの屋敷で二人は初めて会ったという点。

 太郎とガノモスが知り合いじゃなければ、太郎がガノモスの屋敷にすんなり入れるはずないですよね。

 これは変更して成功。

 

 特別付録として、「手塚治虫絵コンテ大全」に収録されていたアニメのパイロット版が収録されていて、漫画とアニメの設定の違いを改めて読み比べると、驚きです。

 漫画の悪魔の作った怪物と、アニメの宇宙生物という設定。

 もともと『ブルンガ1世』はアニメの企画から始まり、頓挫した結果、現在読まれている形に収まったといいますから、もしアニメが完成していたら、『ブルンガ1世』は違う話として残ったかもしれません。

 「不思議なメルモ」同様、メタモルフォーゼ満載なアニメになっていたかも。

 

 手塚治虫の次の復刻はどの作品かしら。

 もう一度「人間ども、あつまれ!」のオリジナル版も読みたい。

 前の復刻では、雑誌連載版が単行本版と入り交じっていて、読みづらかったし。

 立東舎さん、「人間ども、集まれ!」のオリジナル版も発売お願いします。

 

↓『ブルンガ1世』の連載が終わった後、「どろろ」第2部の連載が冒険王で始まる。

ブルンガ1世 オリジナル版

 

↓単行本版はこちら

ブルンガ1世 (手塚治虫文庫全集)

 

2019年9月22日 (日)

過去と出会いと恋の予感?『どろろと百鬼丸伝』2巻

 『

 どろろと百鬼丸伝』2巻、Getです。

 発売日に本屋さんに行ったのに、新刊の棚には1冊しか置いてなかった。

 危うく買いそびれるところでした。

 あぶないあぶない。

 

 2巻はどろろと多宝丸が出会う、霧中の蹄音伝と、百鬼丸の過去が語られる因果の伝、そしてばんもんの伝の初めの2話が収録。

 多宝丸、どろろに一目惚れ的な霧中の蹄音伝。

 多宝丸は、どろろは女の子……と見破っていたりして。

 百鬼丸は全然気がついていないみたいですが。

 

 因果の伝は、捨てられた百鬼丸を拾った火袋、お自夜夫婦がいい人すぎる。

 寿海も、体を取り戻せるからとはいえ、百鬼丸が旅に出ることに難色を示すほど愛情深く百鬼丸を育てます。

 原作では家に妖怪が入り浸って困り果てた末に、百鬼丸を旅に出しますが、これって厄介払い?

 冒険王編や、ゲーム、映画、虫プロ版アニメ、カラー版アニメなどでも、魔物を倒せば体を取り戻すことができると知ったから、寿海は百鬼丸を旅に出すという設定にしてますが、こちらの設定のほうが、ずっといいですね。

 

 ばんもんの伝は、ばんもんでの戦いでどろろが真久和にさらわれて、百鬼丸は親切な田之介に道を教えてもらって代官所へ――

 原作からの変更いっぱいです。

 

 加筆は、ばんもんの伝1話で2ページ。

 痛みを感じないばんもんの兵に苦戦する百鬼丸は、自分の斬撃が狙いから外れていることにショックを受けてます。

 生身の目を取り戻したから?

 この指摘は、最新のチャンピオンRED11月号掲載のばんもんの伝その四で、琵琶法師もしています。

 体を取り戻すと弱くなる。

 『どろろ』の隠れテーマですね。

 

 描き下ろしは、店主がくれた地図をたよりに代官所に行こうとする百鬼丸ですが、現在地がどこなのか、目印の川がどこなのか、さっぱりわかりません。

 そこを琵琶法師が現れますが、どろろを助けるのは自分の役目じゃない、自分で何とかしろ! とばかりに、百鬼丸を突き放す感じ、シビアです。

 でも、肝心な時にアドバイスしてくれるのが、琵琶法師。

 人と交わり生きていくことを、どろろから教わっているのだと百鬼丸に諭し、代官所への道もちゃんと教えてあげます。

 甘やかさず、おせっかい過ぎずに百鬼丸を導く琵琶法師のキャラが、原作やアニメの良いところを膨らませていますね。

 

 『どろろと百鬼丸伝』が面白いから、チャンピオンREDも買ってしまっているので、2巻の続きは知っているのですが、加筆や描き下ろしが楽しみなので、3巻が待ち遠しいです。

 3巻は来年発売かしら。

 

↓三角関係の予感?

どろろと百鬼丸伝(2) (チャンピオンREDコミックス)

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