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手塚治虫本

アニメ・コミック

2019年8月22日 (木)

連載を彩ったカラー原画『ヤングブラック・ジャック大熊ゆうごイラスト集』

 表紙は医学漫画。

 中身はクールと可愛さとエロさあふれる『ヤングブラック・ジャック大熊ゆうごイラスト集』。

 描き下ろしの他、連載時のカラー扉、単行本の表紙、口絵、グッズの全てが収録されているので、うっとりしながら眺めてます。

 単行本しか買っていないので、単行本時の扉がモノクロなのが物足りなかったから、改めてカラーで見れて嬉しいです。

 ちょっと残念なのは、全ての原画が1枚ずつ収められているわけではなく、1ページで2~4枚収録、となっている扉やカットがあり、大きいページで見たかったわ。

 特別収録で、短編漫画やアニメ化の際のリポート漫画が楽しかった!

 中でも、イラスト集描き下ろしエピソード、ブラック・ジャックとなった間と藪さんの再会シーンが感動もの。

 ちゃんとピノコも出ているし。

 脳内で音声再生する時、ブラック・ジャックの声が、梅原裕一郎さんか大塚明夫さんのどちらかにするかは迷うけど。

 

↓8年間の歴史がここに

ヤング ブラック・ジャック 大熊ゆうご イラスト集 (書籍扱いコミックス)

2019年8月16日 (金)

脇役に収まらない名優『テヅコミ』VOL11

 うわ~!

 ロック~!

 『テヅコミ』VOL11の表紙はロック!

 やっぱり悪役似合うわ。

 

 巻頭カラーは「京獣物語」。

 コミック発売延期になったけど、絶賛連載中。

 心の深淵に沈んだジンは、革命家なる人物と出会う――これはロックか?

 はっきり姿形出てないけど、半世紀前に死んだことになっている革命家って、ロックでしょ?

 ロックであってほしい。

 でないと「バンパイヤ」続編の意味がない。

 

 新連載の「三つ目がわらう」は、続編というよりリブートですね。

 石田敦子の絵で可愛く甦った写楽と和登さん。

 でも三つ目になった写楽の邪悪度は、パワーアップしている。

 クラスメイトの「無自覚な悪意」が現代の悪意を象徴しているからかしら。

 「いんこ」の時は短期連載だったけど、こんどの「三つ目」は『テヅコミ』最終巻まで連載してほしい。

 

 市長の父親殺し。

 そんなショッキングなシーンから始まる「サーチアンドデストロイ」、親殺しという一族の呪いは、再び起こる?

 そんなことはまだ知らない百は、取り戻した両足で雪を踏む感触に無邪気に喜んでいます。

 で、強制労働させられているクリーチャーたちは、花を愛でる一体のクリーチャーの言葉に導かれて、人間への反旗を翻そうとしているのは、原作の一揆を思い起こさせます。

 

 理性が無くなった瑪瑙は狼、じゃなくて、竜になっちゃった「新約・リボンの騎士」。

 でも、もともと竜の姿が 瑪瑙の本当の姿だったとは。

 そして、瑪瑙に人間の姿を与えたのは、リボンの騎士アイゼン。

 アイゼンって何者?

 そして、サファイアと琥珀は瑪瑙を人間の姿に戻せるのか?

 ウィレマの命を助けなくちゃいけないし、レスターの野望も阻止しなくちゃいけないし、ちゃんと話はまとまるのか?

 

 「懊悩マモルくん」は夏だからホラーです。

 ホラーとエロが合体。

 

 「異世界ブラック・ジャック」は、北風と太陽のおはなし。

 北風がハム・エッグで、太陽がランプです。

 なぜか北風の虫歯を治して、ブラック・ジャックが太陽のせいで熱中症になっちゃう。

 夢にピノコも現れて、もう何が何だかわからないのが異世界。

 

 西風の精に運ばれたアリスは、悪魔と出会う「治虫氏の国のアリス」。

 メフィストに騙されそうなアリスを、やけに親切なヘケートが助け、ヒゲオヤジまで登場。

 

 ブラック上司なんかやっつけろ!

 「チョコっとドラキュラ」は、チョコラがバイトしている店に、新しい店長が来ましたが、そいつがとんだブラック上司でした。 

 いるよねーこんな上司、やたら威張りまくって、仕事しないでさぼっている奴。

 ドラキュラ伯爵が、「やめちまえ!」「その上司というヤツは私が殺してくれるわ!」と言うのも無理ないくらい。 

 店長に目をつけられたバイトの女の子は、暴力まで振るわれて、チョコラの堪忍袋もブチ切れです。

 チョコラが店長の血を吸って、警察に自首させて、逮捕させますが、もっとお仕置きしてもいいんじゃないかしら(殺さない程度に)。

 でも、店をやめたバイトの子が、新しいバイト先で楽しく働くことができて、よかった♡

 

 莫大な財産を狙って、天下の男たちが動く「亜夜子」。

 亜夜子が十六歳になったら遺言書を公開することになったけど、守銭奴たちは待てないようね。

 とくに恭司郎は、下心たっぷりで、亜夜子を懐柔しようとしてます。

 原作と同じセリフを亜夜子に言っているけど、まるで印象が違ってくるわ。

 でも、亜夜子は監禁されているとは思えないほどスマホでゲームを楽しんでる……

 一方、仁は祐天寺一八と名前を変えて、政治家となった金城に協力しつつ、涼子を殺した真犯人を追う。

 

 ピラールがシグマ99!?

 目覚めたピラールは、エミヤとゴールダ王を襲う「とらわれのエデン」。

 機械の体に人間の脳を乗せたサイボーグ、なのがピラールだとゴールダは言いますが、そのボディは、ガイがタイムスリップ前に会ったシグマ99ということ?

 原作のエッセンスを取り入れながら、原作よりSF展開爆裂です。

 

 「ユニコ」の続編「カタラント」は、病気の女の子ゾエが、大好きな物語の続きを読みたくて、作者に手紙を送ります。

 でも、作者は息子を亡くして創作意欲を失い、娘との仲もこじれています。

 でも、ユニコの力でゾエは作者と会うことができ、作者も娘との仲が改善、創作意欲も取り戻してめでたしめでたし――というのが「ユニコ」的。

 でも、続編を読むというゾエの夢はかなったけど、ゾエの病気は治っていないのよね。

 手塚治虫だったら、ゾエの病気をユニコに完治させた?

 

 「おヒゲシリーズ」は、ヒゲオヤジがパンツ返してと叫ぶお約束エンド。

 どんな作品でもこれで終わらせてしまう。

 

 「和田ラヂヲの火の鳥」は、新人社員が会社に行く途中で火の鳥の行列に出くわしてしまう。

 ……火の鳥の行列、ある意味凄い。

 

 小説「青いリボンとリボンの騎士」は、ロゼの心の葛藤と解決に向けての夢の中での戦い。

 母親と祖母にコンプレックスを抱いていたロゼ。

 偉大な親を持つと、子供は苦労する。

 でも、友のおかげで乗り越えられた。

 

 今回も楽しく読めた『テヅコミ』も、次回で12冊目。

 次回の特集はダークヒーロー。

 黒い手塚作品楽しみです。

 ところで「グルグルギューン」は今回もお休みだけど、作者、大丈夫?

 

↓脇役というより主役 

テヅコミ Vol.11

 

2019年8月12日 (月)

どろろと百鬼丸繚乱な画集『風花雪月』

 ああ……

 美しい……

 アニメ「どろろ」のキャラクター原案担当の浅田弘幸画集『風花雪月』購入しました。

 カラー原画だけでなく、下絵、線画、ラフ画はもちろん、雑誌やイベント、SNSで公開された絵も収録されていて、「どろろ」ワールド堪能する画集です。

 最初は原作似のどろろと百鬼丸が、だんだん浅田タッチになっていく過程が見れて面白いです。

 サブタイトルに「HIROYUKI ASADA  TEZUKA ALBUM」とあるように、「どろろ」以外の手塚キャラも収録されていて、お得感たっぷり。

 ユニコとかピノコも、カワイイ。

 9月には原作の原画集も発売予定なので、「どろろ」はまだ終わらない。

 私の創作二次小説も……

 

↓赤い花びらのなかの百鬼丸

風花雪月 HIROYUKI ASADA TEZUKA ALBUM (WANI MAGAZINE COMICS)

 

 

 

2019年7月28日 (日)

表紙からギャグ『テヅコミ』10

 サファイアとヘケートのハリセン?

 特集が手塚治虫とギャグだから、表紙がギャグ化している『テヅコミ』10。

 

 巻頭は「懊悩マモルくん」。

 今回は海で大暴れのマグマ大使ご一行。

 コメディなのか、シリアスなのか。

 

 「異世界ブラック・ジャック」は、金の斧と銀の斧のアレンジ。

 なぜかキリコ兄妹が出てくるし?

 でも、驚いたのは、キリコは原作242話中9回しか登場していなかったこと。

 存在感ありすぎで、たった9回しか登場していなかったことに、逆に驚き。

 

 捕まって裁判にかけられたアリスは、どうなる?

 「治虫の国のアリス」は、理不尽な裁判にわけわからん状態。

 でも、西風の精に助けてもらったアリスは、オサムランドの果ての果てに逃げることができて、今度はユニコワールド?

 

 引っ越し先が事故物件?

 ルルちゃんが引っ越しした部屋は、毎晩幽霊がでる部屋でした。

 心配したチョコラが幽霊退治をする「チョコっとドラキュラ」は、あれで解決したと言えるのか…… 

 

 事件解決編の「新刑事もどき ゲイボーイ」は、助五郎の名推理によって、殺人犯を発見、無事確保!

 それはそれでよかったけど、段袋が犯人に向かって言うセリフに感動。

 助五郎じゃないけど、「参ったねェ、だんな……俺ァますます惚れ直しちまうよ」な気分になりそう。

 この「新刑事もどき」はシリーズ化してほしいです。

  するべきだ!

 「テヅコミ」終わったら、どこか他の雑誌で連載してくれないかしら。

 

 自分を取り戻すために戦う百は、踏みつけられようが、傷だらけになろうが、立ち上がり、戦う!

 「サーチアンドデストロイ」、娼館の主から足を取り戻した百ですが、百の腕を持っているクリーチャーは、殺し屋?

 生身の腕で殺人を楽しんでいる。

 しかも、その腕に刻まれた刺青は、" SEARCH AND DESTROY"とある――

 タイトルとシンクロしてる?

 

 亜夜子は監禁され、物語は一気に6年後へ。

 「亜夜子」の登場人物の性格、基本原作通りだけど、恭司郎の変更は激変過ぎて戸惑うわ。

 涼子が死んだことを、亜夜子のせいだと恭司郎は責めて、「人殺し」とまで言う。

 亜夜子はすっかり恭司郎に怯えて、精神的虐待されている感が凄いです。

 菜々子が亜夜子をかばってくれるけど、亜夜子は実権を握った一馬によって、蔵に半監禁されて、しかも死んだことにされる。

 現代に舞台を変更しても、可能なんだこの設定、と愕然としました。

 仁は祐天寺と名を変えて、亜夜子の誕生日にスマホをプレゼントに贈ります。

 このスマホが亜夜子が自由になるきっかけとなるか?

 でも、恭司郎の魔の手が……

 

 「新約・リボンの騎士」は、赤角の陰の支配者金剛に捕まってしまったサファイアと琥珀。

 金剛は瑪瑙を取り戻そうと、琥珀に嫉妬しまくり。

 瑪瑙に迫る金剛から逃れることはできるのか!?

 

 タイムスリップしてきたブンレツは、兄を探して異世界を彷徨う「とらわれのエデン」。

 九十九里浜とダラスが消えて以来、時空が捻じれたという設定になっている。

 原作をさらにスケールアップした設定に、SF度満載。

 そして、グロマン王に捕まったエミヤは父の仇を取れるのか?

 

 「廃墟のリサイタル」は、海外ゲスト作家によるお話。

 ピアニストの手を直しに来たブラック・ジャックとピノコ。

 無事に手術はすんだけど、ピアニストは自分の怪我の原因となったレーサーを治したブラック・ジャックを逆恨みしていて……

 キャラはリアルタッチだけど、お話は原作の魂引き継いでいます。

 OVAにしてほしいストーリーです。

 

 「おヒゲシリーズ」は、やけっぱちのマリアワールド全開!

 痛めつけられているのは先生……

 

 甲子園と絡めたのは、夏だから?

 「和田ラヂオの火の鳥」は、火の鳥が魔球?

 

 小説「青いリボンと銀の髪」は、探していた魔女ロータスが、子供だった?

 まあ、魔女だから外見の年齢はどうとでもなるか。

 シエルとラファエルは、ロゼにかけられた呪いを解けるのか?

 なんか、ロゼの祖母や母――サファイアとビオレッタへのコンプレックスが呪いを解くカギになっていそう。

 

 次巻から「三つ目がとおる」のオマージュ作品が連載開始。

 あと、今月おやすみだった「京獣物語」は残り8巻でちゃんと終わる?

 来年の3月まで、「テヅコミ」から目が離せない!

 

↓手塚治虫とギャグの意外な関係

テヅコミ Vol.10

2019年7月27日 (土)

寿海!? 田之介!? 今後の展開が読めない『どろろと百鬼丸伝』ばんもんの伝その弐 

 チャンピオンRED9月号やっと買えた。

 駅前の本屋さんが潰れて他の街の本屋さん行かないとチャンピオンREDが買えないので、不便極まりない。

 定期購読で届けてもらえば楽なんだろうけど、「本は本屋さんに行って買う!」のが私のスタンスなので、今後も定期購読は申し込まない。

 

 『どろろと百鬼丸伝』ばんもんの伝その弐、前回登場した人物は、寿海だった……

 二年前から多宝丸の右半身をからくりの体で補っていたということ。

 百鬼丸が旅に出てから二年と四か月と寿海は言っているから、百鬼丸が旅に出てから寿海はどんな経緯でかはまだ不明だけど、多宝丸の主治医みたいになっているので、驚き。

 原作でもアニメでも、寿海が多宝丸と親しく関わることがなかったので、こうゆう関係になるとは、驚き。

 だけど、寿海の具合が悪そう。

 すごい痩せているし、百鬼丸は寿海が生きているうちに再会できる?

 多宝丸は寿海のことものすごく信頼して、寿海の「倅」に嫉妬心メラメラな感じだし。

 一方、真久和にさらわれたどろろを取り戻すため、町に入った百鬼丸。

 代官所はどこかと尋ねていると、茶屋から声が……

 親切に代官所の場所と、ばんもんのこと百鬼丸に教えてくれた浪人は、妖刀似蛭を持っていた!

 てことは、この浪人は田之介?

 このむさ苦しいおっさんが!?

 細い線の青年だった原作田之介とは大違い。

 さらわれたどろろは、真久和に迫られて、貞操のピンチ!

 子供をいたぶって悦ぶ変態野郎に改変されている真久和に唖然としました。

 でも、代官所に帰ってきた多宝丸にお仕置きされて、再起不能――これはもう死んだかな、原作では百鬼丸が真久和を海に突き落としたけど。

 そして、どろろと多宝丸が再び出会い……

 どろろが持っていた百鬼丸の腕を見た多宝丸は、寿海が作ったからくりの腕と気づいて、何を思う?

  アニメの時もこの先の展開はどうなる? とハラハラドキドキしましたが、アニメよりも先の展開が読めません。

 予想の斜め上を行く『どろろと百鬼丸伝』、来月号が楽しみです。

 

 

 

2019年7月22日 (月)

蘇るメス『小説ブラック・ジャック』

 週刊チャンピオン創刊50周年プロジェクトとして、APes Novelsが刊行。

 第一弾の『小説ブラック・ジャック』早速読んでみました。

 ノベライズは瀬名秀明ということで、医学に詳しい作家が書くのであるから、医学的描写は的確。

 医療ロボットやips細胞という最新医学も取り込んでいるので、タイムリーな内容になっています。

 読んでいくと、原作を単純にノベライズしたのではなく、内容は瀬名秀明のオリジナルで、連載から〇十年後という設定らしいので、ブラック・ジャックが初老の年齢に達しているように感じられます。

 また、瀬名秀明オリジナルストーリーとはいえ、原作のエピソードと関係がある人物が登場しているので、ある意味原作の後日談とも言えます。

 ブラック・ジャックに皮膚を提供してくれたタカシが遺したものや、母親と自分の仇である3人目の男をめぐるドクター・キリコとの攻防など、原作ファンには嬉しいエピソードが盛られていて、もっと読みたくなります。

 ただ惜しいのは、原作を知らない人でも楽しく読めると思いますが、重要な人物は、手塚治虫のスター・システムで配役がされているので、やっぱり原作と他の手塚作品を読んでいないと、この面白さはわからないかも。

 手塚作品をまだ読んでいない方は、とりあえず「ブラック・ジャック」と「おけさのひょう六」「火の鳥黎明編」「どろろ」「0マン」「人間昆虫記」「サスピション」「W3」「ガラスの城の記憶」「ブッキラによろしく!」「新宝島」「ミクロイドs」「フライング・ベン」「ジャングル大帝」「ふしぎな少年」「陽だまりの樹」「アドルフに告ぐ」を読んでみてください。

↓21世紀でもブラック・ジャックはメスをふるう

小説 ブラック・ジャック (APeS Novels)

 

↓BJの全話あらすじ本

BLACK JACKザ・コンプリート・ダイジェスト (秋田文庫)

2019年7月 8日 (月)

お茶会×犯罪卿の過去×白い騎士『憂国のモリアーティ』9巻

 故意か偶然か、今月はホームズ関係のコミック同時刊行。

 「シャーロック」と同日発売で、『憂国のモリアーティ』9巻出ました。

 前巻の予告で、ウィリアムの過去と本名が明らかになるとあったので、楽しみに待っていました。

 まずは「モリアーティ家の休日」、嵐の夜、深刻な顔してモリアーティ家の危機を語るアルバート、ウィリアムとルイス、モランにフレッド、ジャックまで厳しい顔している。

 なにがあった!?

 そこへボンド登場して、アルバートの説明によると、お茶会を開いてご婦人方を接待しなきゃいけないことになったという訳。

 美形ぞろいのモリアーティ家のお茶会なんて、女子なら皆行きたいに決まってるじゃないですか!(私も行きたいぞ!)

 でも、モリアーティ家の中は、一般人に見られちゃいけないものだらけ。

 そこで一同、伯爵家の優雅なお茶会を全力で開催し、無事に終わりました。

 普段、犯罪を企んでいる犯罪卿の休日とは言えない休日。

 

 そして次の「ロンドンの証人」は、ウィリアムの過去を探るメディア王ミルヴァ―トン登場。

 切り裂きジャック事件で邪魔されたミルヴァ―トンが、ウィアムのことを調べていくうちに、入れ替わりに気づいてしまった!

 これってやばい!

 ウィリアムとルイスがモリアーティ家に来る前、孤児院のシスターを騙してお金を詐取した貴族を訴えた事件で、シェイクスピアの「ヴェニスの商人」の裁判結果をひっくり返す証言を導き出して、見事ウィリアムは見事裁判を和解に持ち込み、貴族の全財産を孤児院に寄付したのはいいけれど、子供の頃から活躍しずぎよ、ウィリアム。

 ミルヴァ―トンに入れ替わりを気づかれちゃうきっかけになったんだから。

 ウィリアムもミルヴァ―トンも、お互いを敵と見なすことになったけど、名探偵のホームズだけでなく、ミルヴァ―トンという巨大な敵まで相手にすることになって、戦いはどうなる?

 最後の「ロンドンの騎士」は、庶民院のホワイトリー議員が命を狙われる事件に、ウィリアムとミルヴァ―トンが関わることに。

 選挙権が一部の人間しか認められていなかった時代、ホワイトリーは選挙権をもっと大勢の人に与えるべきだと活動する。

 特権階級の人間にとって、ホワイトリーは邪魔者です。

 議員にしては珍しく清廉潔白なホワイトリーを処分してくれと依頼されたミルヴァ―トンは、社会的抹殺しようと企みます。

 ウィリアムは、ホワイトリーを守る? それとも――

 続きは11月発売。

 いつもいつも、いいところで終わっちゃう!

 あ、そういえばウィリアムの本名出てこなった。

 結局なんていう名前なの?

 

↓肉と血は切り離せない

憂国のモリアーティ 9 (ジャンプコミックス)

 

2019年7月 7日 (日)

久しぶり!『シャーロック ベルグレービアの醜聞 上』

 ドラマ『シャーロック』シーズン2のコミカライズ、ベルグレービアの醜聞がやっと単行本出た!

 と思ったら、上巻なんですよね。

 つまり、中巻、下巻があるということ?

 散々待たされて、やっと読める~と思ったのに、いい所で「つづく」なんて、焦らされっぱなしです。

 ちゃんと全シーズンコミカライズしてくれるなら我慢するけど。

 本作は、「大いなるゲーム」の続き、シャーロックVSモリアーティの緊張感あふれるシーンから始まり、モリアーティのスマホに電話がかかって来て、罵倒してから、「悪い、今日は死ねなくなった」と帰って行って、ほっと一安心のシャーロックとジョン――ドラマと一緒だ!

 コミカライズなんだから当たり前なんだけど、読んでいて歓喜したのでありました。

  まあ、本家本元のドラマの方が俳優がセリフ喋って、動いて、BGMや映像の斬新さでは有利ですが、コミカライズ読むと、ドラマのあの時あのセリフあのシーンが鮮明に思い出すことができて、脳内再生がしやすいです。

 上巻では、イギリスで最も高貴な御方から依頼されて、あの女――女王様であるアイリーン・アドラーからヤバイ写真を取り戻すことになったシャーロック。

 ストーリーの進行はドラマと一緒で、殺されたと思われたアイリーンが、ジョンと会うところでto be continued――

 現在もヤングエースで連載中であるベルグレービアの醜聞、いつになったら続きが読める!?

↓危険な女は血の色

SHERLOCK ベルグレービアの醜聞 (上) (角川コミックス・エース)

 

 

 

 

 

2019年6月28日 (金)

兄弟の出会いの時近い?『どろろと百鬼丸伝』ばんもんの伝壱

 似蛭はどうした!?

 チャンピオンRED8月号掲載、『どろろと百鬼丸伝』は、ばんもんの伝壱。

 田之介との果し合い省いて、もうばんもんのエピソード?

 しかも、多宝丸の改変がすごいです。

 矢で射られても平然としている。

 その訳は、多宝丸の半身は「父上の野望に捧げられた」ため。

 多宝丸は矢で射られても痛みを感じないと言っていますが、その陰に九尾の狐が……

 つまり、景光は百鬼丸だけでなく、多宝丸も生贄にした!?

 百鬼丸から48か所奪っておきながら、まだたりないのか、魔物&死霊! とツッコミ入れたいです。

 その時、どろろ、百鬼丸、琵琶法師のご一行は、ばんもんの近くを通りかかります。

 遠くからばんもんの方をみたどろろ、多宝丸と目が合って、魂消てます。

 どっかで見た顔だなぁと、多宝丸の事すっかり忘れていますが。

 多宝丸がばんもんから去った後、侍が百姓たちを射殺するのを目撃して、原作通りどろろは飛び出していきます。

 景光ではなく、真久和が指揮官になっています。

 いきなり百鬼丸と景光を会わせないための改変ですね。

 板塀の名がばんもんと聞いて、火袋とお自夜の行方を知りたい百鬼丸は、どろろをかばって狐にとり憑かれている真久和たちと戦うところは、原作の狐と狐火との戦いとはまた違う、人外の者と戦う感があって面白い描写です。

 だけど、どろろはさらわれてしまいます。

 楯突いたどろろに興味を持った真久和、原作では情けない代官だったけど、大活躍ですね。

 一方、多宝丸は体を診てもらいに先生の所に寄ります。

 その先生の名前は――寿海!?

 登場した「寿海」先生は、やつれて百鬼丸の回想とは別人のよう。

 この寿海は百鬼丸の養父と同一人物なのか?

 アニメとは違うリメイクに、アニメが終わってがっかりしている私の萌えを蘇らせるのでありました。

 

 

 

 

2019年6月27日 (木)

新たなる旅路へ――アニメ『どろろ』最終回どろろと百鬼丸の巻

 ああ……

 終わっちゃった……

 半年にわたって放送されたアニメ『どろろ』、とうとう最終回です。

 最終回のサブタイトルが、どろろと百鬼丸の巻なんて、虫プロ版をリスペクト。

 内容はほとんど舞台版と同じのラストだったけど、登場人物のモノローグがガンガン入っているので、舞台版ではちょっとわかりずらかった登場人物の心情が明確になってます。

 百鬼丸と多宝丸の最後の戦いは、当然百鬼丸の勝ち。

 でも、どろろや寿海、琵琶丸など、今まで出会った人たちとのふれあいや会話などを思い出して、百鬼丸は鬼神ではなく人であることを選び、多宝丸にとどめを刺しませんでした。

 そんな百鬼丸の姿に、多宝丸は今までの自分を反省。

 民の為、国の為と言いつつ、本当は縫の方の愛情を独り占めしたかったというのが大きかった。

 だから、目を返す時、百鬼丸を呼び捨てではなく、「兄上」と呼んだ――と私は解釈しました。

 そして、最後に出てきた鬼神。

 百鬼丸が鬼神の核のような赤い結晶を刺して、ついに鬼神は滅びます。

 最後の鬼神と戦うとこ、もっと大暴れしても良かったんじゃないかなー。

 釈が足りなかったのかも。

 そして、目を取り戻して百鬼丸が最初に見たのは、育ての父の寿海と生母縫の方。

 縫の方が愛していると言ってくれたおかげで、捨てられた感一杯だった百鬼丸の心も、これで癒されたはず。

 そして、どろろが秘密の道から百鬼丸を救出。

 百鬼丸はどろろの顔を見て、「きれいだ」と告白。

 こんな命の危機の時に言われたら、どろろでなくてもドキドキするわ。

 無事に脱出したどろろと百鬼丸でした。

 でも、縫の方も寿海も炎上する城に残っちゃう。

 鬼神にとり憑かれて、瀕死の多宝丸はともかく、縫の方も寿海も死ななくてもよかったのでは?

 寿海は、ようやく生きながら死んでいる状態から復活したのに、ここで死ぬな! とツッコミたいです。

 一方で、縫の方と多宝丸の死は、鬼神との約定が破れ、朝倉との戦いに負け、ただ一人生き残った景光の敗北感を強調する意味で必然だったかもと思いました。

 地獄堂での百鬼丸との問答で、景光は生まれた時に百鬼丸を殺しておけばよかった、天下を取るためなら何度でも鬼神に百鬼丸の体を売る、自分が死んで多宝丸と鬼神になって国を守ると吐き捨てます。

 こう言われたら、普通は殺したくなるけど、百鬼丸は景光を殺しませんでした。

 虫プロ版や映画、鳥海版小説では、景光は死んでいるので、今回も景光は百鬼丸に殺されるのかなと思っていましたが、舞台版と同じでした。

 それとも、原作と同じと言った方がいいのか。

 恨みや憎しみを超えて、鬼神ではなく、人として生きるために百鬼丸が選んだ答えに、見ていて納得しました。

 最後に景光が、もし鬼神に縋らず、百鬼丸が無事に生まれ、跡取りとして成長していたら、景光が望む真の国の繁栄が得られたかもと気づいて慟哭。

 自分の愚かさに気づいた時には、大事なものを全て失った後だったというのが皮肉です。

 百鬼丸は人として生きるためにあえてどろろと別れて旅に出ますが、ラストカットで、成長したどろろが駆けて行った先に百鬼丸が待っていたのは、二人が再会できたとということでいいですよね?

 成長したどろろ、ミオにちょっと似てる?

 今回が最終回だから、鬼神を倒した後の後日談が、急ぎすぎて物足りない感じがします。

 どろろが火袋の財宝で百姓が侍に頼らずに国を作るところ、もっと描写してほしかったです。

 あと、縫の方が持っていた首なし仏像、あれがなぜ緑色の光を放っていたか、回収なし。

 どんぶりばらと四化入道も、登場してほしかったよー。

 全24話だけなのが惜しいアニメ『どろろ』。

 来週から見るアニメ無くなって、寂しいです。

 Blu-rayBOXの上巻買ったから、見直さなくちゃ。

 

 

  

 

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