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2019年11月 7日 (木)

2019年11月 7日 (木)

猫の声は楽器『猫弾きのオルオラネ完全版』

 猫弾きって、ちょっとエロス。

 今年の神保町のブックフェアで、ずっと読みたかった夢枕獏の『猫弾きのオルオラネ完全版』と『上弦の月を喰べる獅子』上下を購入。

 コバルト文庫でオルオラネシリーズ読んでいなかったので、1冊にまとめて全部読めたのは嬉しかったです。

 おまけにブックフェアでは、早川書房は著者サイン入り本を出してくれるので、超ラッキー!

 コバルト文庫では「ねこひき」とひらがな表記のタイトルでしたが、意味は何だろうと、ずっと気になっていました。

 早川文庫の完全版では『猫弾き』と表記されているので、長年の疑問は解消され――なかったです。

 オルオラネというお爺さんが主人公で、彼が猫弾きと呼ばれるのは、猫を撫でて鳴かせて、思い通りの曲を奏でるからだと、読んで初めてわかりました。

 「猫弾き」って、読まないと、意味わかんないタイトルですね。

 猫のあそこや、ここを撫でて、気持ちよくさせて鳴かせて曲にするなんて、エロイなぁと思ったのは、私だけではない筈。

 初期作からファンタジーなのにエロスのエッセンスを入れているのは、夢枕獏らしい。

 内容は、コバルト文庫に収録されていたわりに、ビターが8で、スイートが2ですかね。

 だけど、後味は決して悪くない。

 オルオラネと関わる青年たちは、ついていない人生に落ち込んで、ほろ苦い思いをしているけれど、オルオラネや新たな出会いを経て、前を向いて歩いていく。

  オルオラネのシリーズの続き、読みたいけれど、作者がこれでおしまいと言っているから、オルオラネが何処で誰と出会って、どんな曲を奏でるかは、神のみぞ知る?

 

 

↓どこにおる? オルオラネ

猫弾きのオルオラネ (ハヤカワ文庫JA)

 

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