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2019年9月13日 (金)

悪役が似合う主役『テヅコミ』VOL12

 「三つ目がわらう」の写楽と和登さんが表紙の『テヅコミ』12。

 赤い眼の写楽がなんとなく和風に見えます。

 

 「サーチアンドデストロイ」、百は腕を取り戻します。

 だけど、腕を奪っていたクリーチャーは、殺し屋で、百の手で殺人を犯していました。

 しかも、性格悪くて百の身も心もいたぶって楽しむ奴。

 ドロの協力で何とか倒した百でしたが、腕を取り戻したと同時に、痛みや死の恐怖も知ることに。

 体だけでなく、感情も取り戻し、悩み苦しむ百の姿は、原作の百鬼丸に通じるものあり。

 「どろろ」らしくなってきたぞ!

 

 「異世界ブラック・ジャック」は、お金がないのでおなかが空いてもカレーが食べられない可哀想なブラック・ジャック。

 そこで出会ったのは、ブレーメンの音楽隊の面々、犬、猫(チャオだ!)、鶏、ロバです。

 鶏さんは大怪我していて、ブラック・ジャックが診てあげます。

 診察の結果、手羽元と手羽先の骨折、モモ肉の捻挫、胸肉とササミの打撲による軽い内出血、鶏モツに損傷はなし。

 ……この言い方、食べる気満々?

 とりあえず、ブラック・ジャックの手術で鶏さんは助かります。

 鶏さんは新曲も思いついて、音楽隊の面々は素敵な音楽会を開いて――素敵な音楽会?

 ボーカルが鶏さん、ギターがチャオ、ベースが犬さん、ドラムがロバさんのロックバンドじゃないか!!

 しかも、彼らの曲は、めっちゃハードでした。

  鶏鶏鶏肉喰うんじゃねぇっ!!

  ぶっち殺すぞ野菜喰ええっ!!

  感謝の言葉を並べてもぉ

  感謝じゃ命は戻らねぇ

  骨まで残さず使います?

  残してくれよ俺の命!!

  HEY  HEY!

     GO TO HELL!!

 

  HEY  HEY!

     GO TO HELL!!

     I am alive!!

 この歌詞、鶏さんの心の叫びがこもっていて、観客もノリノリ……

 ま、とりあえず、ライブで稼いだお金を治療費としてもらったブラック・ジャックに、鶏さんの魂のヴォイスは届いたか?

 届いてないだろうなー、チキンカレー食べてるし。

 

 新たな敵!?

 「チョコっとドラキュラ」は、チョコラの前にヘルシング教授の弟子、アニタが現れる!

 吸血鬼を皆殺しにするために、手段を選ばないアニタに、チョコラピンチ!?

 でもないか。

 せっせとバイトに励んでいるチョコラが吸血鬼らしくないと、アニタは他を当たると言って諦めた?

 どうなることやら。

 

 手塚治虫を探すアリス、ヘケートからヒゲオヤジに案内人がバトンタッチした「治虫の国のアリス」、オサムランドには手塚治虫が複数存在しているという衝撃の事実が!

 アリスにはびっくりだけど、手塚ファンには当たり前。

 とにかく、手塚治虫たちに会いに行くことにしたアリスとヒゲオヤジ。

 しかし、「バンパイヤ」のロックがアリスを利用しようと見つめていた……

 

 「新約・リボンの騎士」は、ドラゴン化した瑪瑙を人間に戻そうとするサファイア、そして琥珀の愛が瑪瑙と赤角の街を救う!

 街は派閥争いを一時中断、復興のために力を合わせます。

 サファイアは女だとバレちゃったけど、レスターのやり方に反感をもっている赤角の街は、サファイアの秘密を守ってくれることに。

 味方になってくれた赤角に怪我した瑪瑙と付き添いの琥珀を置いて、サファイアは一人旅を続けます。

 そして、エーゼルシュタインに到着。

 だけど、命の秘密を解き明かしたというアイゼンは、既に死んでいた?

 

 

 「懊悩マモルくん」、モルへの思いを詩に託して伝えようとするマモルくんが、けなげ?

 彼の読む詩は、エロいけど、伝わるか?

 

 和登さんが写楽を襲う?

 「三つ目がわらう」は、呪われた廃墟病院で写楽のバンソウコウを剥がした和登さんは、正義のために地縛霊を浄化させようとしますが、何が正義で何が悪なのか?

 視点と立場を変えれば変わる怖さ。

 ところで、今回のリメイク、和登さんの家は教会で、剣持博士は博士じゃなくて、お寺の住職になってますね。

 これも今後の展開にどうかかわるのか。

 

 ジンの過去が明かされる「京獣物語」、ジンの父親は真久部緑郎をコピーしたウェコ?

 ということは、ウェコのハヤトがジンの父親?

 母親はウェコの千恵子?

 「バンパイヤ」らしくなってきたぞ。

 

 

 ガイ、エミヤ救出なるか?

 「とらわれのエデン」は、エミヤを助けるためにグロマン王の城に潜入したガイと、ブーケ?

 ブーケが馬ではなく、大型バイクに乗った女の子になっているのは意外です。

 エミヤはグロマン王が出した条件――実験に協力したら、父親を蘇らすという話に乗ります。

 その実験とは、シグマ99を新たな生命、超人にすること。

 エミヤの出生の秘密と過去も絡んでいるので、続きを早く読みたい!

 

 涼子のセーラー服着た亜夜子、涼子そっくり……恭司郎に見られたら、やばいぞ!

 スマホ使いこなして監禁LIFEを満喫? している「亜夜子」、一方で、祐天寺一八こと仁は、涼子を殺した犯人、加東の行方を追います。

 その加東は、恭司郎に近づいて、何を企む?

 そして、亜夜子のゲーム仲間のマットが、実は刑事の弟の真人ということ。

 この真人が将来の亜夜子の恋人になる?

 原作から離れたリメイクかと思っていた「亜夜子」ですが、原作から大きく離れてはいないみたいですね。

 ということは、金城が仁を殺そうとして加東をそそのかし、涼子が巻き添えで殺されたという真実に行き着くかしら?

 あと6回だけど、天外家の遺産問題とか人間関係等々、どういう決着になるのか、楽しみです。

 

 ペンネーム史群アル仙から七野ワビせんに改名の新連載、「ブラック・ジャック ガール」、ブラック・ジャックとキリコが中学生、ピノコが男子小学生という青春ライフ?

 ブラック・ジャックが女子中学生という設定にびっくり。

 ギャグ漫画だけど、ちょこちょこシリアス。

 長いおやすみしていた元アル仙、ワビせんの活躍に期待?

 

 「おヒゲのオヤジ」は、「バンパイヤ」のロックがいじられてます。

 

 「和田ラヂヲの火の鳥」は、とある劇団の灰皿の使い方が間違っているお話。

 灰皿は灰皿として正しく使いましょう。

 

 「奇子」の土蔵監生活の一遍を書いた「ネズミ」、奇子が狂っていく様子が怖い。

 ネズミをカワイイ子犬と錯覚し、ネズミの死骸をみてやっと自分の現実に気づく。

 幼い頃から監禁されて狂わないはずが無いですね。

 「ネズミ」と原作を読み比べると、原作では奇子のイノセントが強調され、精神崩壊はわりと控えめに描写されているように思います。

 

 「青いリボンと銀の髪」、束の間の休息をとるシエルとラファエル、目覚めたロゼは母のビオレッタと和解、今回の話は穏やかに過ぎていきます。

 だけど、敵はまだ滅んでいない。

 シエルは母を救えるのか?

 そして、ラファエルはなぜ男装している?

 

 『テヅコミ』もあと6冊となります。

 初めはきりよく12冊にしないの?

 と思いましたが、長期連載作は、12冊じゃページ数足りない。

 18冊でちょうどいいのかな、と思うようになりました。

 残り半年の楽しみ、もっと面白くなるよう期待です。

 

↓ダークヒーローは天上天下唯我独尊 

テヅコミ Vol.12

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

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