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2019年6月21日 (金)

この女絶対味方じゃないよ『紅霞後宮物語』第十幕

 小玉が主の後宮に、新しい妃が来ることになった『紅霞後宮物語』第十幕。

 ところが病弱だった彼女は亡くなり、代わりに異母妹の仙蛾が妃となることになったけど、これがとんでもない猫かぶりでしたね。

 献身的に姉を看病し、後宮に入ってからもそつなくこなしていたけど、自分から文林のお手が着くように小玉にお願いしちゃうあたりが、やっぱり妃らしいといいますか。

 味方になるどころか、新たな敵になりましたね。

 まあ、後宮では自分以外の女は皆ライバルなのですから、真桂や貴妃みたいな信奉者のほうがめずらしい。

 でも、仙蛾が来てから、小玉やお付きの女官たちの具合が悪くなって、流行り病ということになっているけど、本当は誰かに毒盛られていたし。

 状況は、仙蛾があやしい。

 実は姉の病死も、仙蛾がこっそり毒盛っていたんじゃない!?

 自分が妃になって、いずれは皇后に――なんて野望を抱いていたりして。

 それなのに、文林は仙蛾に手を出してた。

 好みじゃないとか、政治的に仙蛾を寵愛して子供ができるとまずいとか言っておきながら、しっかり子供ができることしてたから、この巻で文林の好感度は一気に下がります。

 だって、妻である小玉も表向きは仙蛾の懐妊を祝いながら、怒ってます。

 自分の具合の悪い時に夫の側室の懐妊知らされたら、心離れるわ。

 またまた夫婦の危機?

 どうなることやらと思いつつ、続くのでありました。

 

 『紅霞後宮物語』、文庫本で十冊目、外伝も含めると十三冊。

 そろそろ飽きがきて、読むの止めちゃおうかなーとちらっと思いましたが、小玉の人生を見届けなければいけないと思うから、やめられないのよねぇ。

 周りは小玉の味方ばかりじゃない、敵も大勢いるし、どうしてもそりが合わない人もいる。

 世の中そんなもんだけど、そりが合わなくても、実は陰でこっそり助けてくれていたというのは、救われる思いです。

 小玉の周辺の人たちの中で、特に気になるのは、死んだことにされている、あの皇子――

 母国を離れ、新しい出会いをした彼の心の変化は、幸せになる予兆か?

 

↓誰が敵で誰が味方か

紅霞後宮物語 第十幕 (富士見L文庫)

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