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2019年5月23日 (木)

傾国の美女なんていなかった『楊貴妃 大唐帝国の栄華と滅亡』

 映画『空海 美しき王妃の謎』を観て以来、楊貴妃や長恨歌に興味を持つようになりましたが、中国の歴史は専門外なので、初心者向けの本がないかなぁと思っていたら、講談社学術文庫で『楊貴妃 大唐帝国の栄華と滅亡』が出たので早速読みました。

 玄宗の生い立ちから安史の変までをポイントをついた説明、長恨歌や楊貴妃死後の歴史書・中国と日本文学に与えた影響などが解説してあるので、映画の背景をより理解できました。

 楊貴妃は、玄宗をたぶらかした悪女みたいなイメージが一般的ですが、実際に玄宗に取り入って政治に口出ししていたのは楊国忠や親族など。

 楊貴妃本人は後宮で栄耀栄華を誇っていたみたいですが、政治にまでは関与していなかった。

 ということは、楊貴妃のことを傾国の美女と呼ぶのは間違いではないかと感じました。

 楊貴妃を傾国の美女にしたのは、周囲と歴史、ということでしょうか。

 

 あとがきによると、もともと中公新書で出版されていたのを改めて講談社学術文庫から出したとのこと。

 それならもっと早く、できれば映画公開前に出してほしかったなぁ。

 

↓国を滅ぼした美女?

楊貴妃 大唐帝国の栄華と滅亡 (講談社学術文庫)

 

↓映画見直したくなりました

空海―KU-KAI―美しき王妃の謎 [Blu-ray]

 

↓映画原作&コミカライズ

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一 (角川文庫)

空海 -KU-KAI- 上巻 (カドカワデジタルコミックス)

 

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