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2019年3月14日 (木)

2019年3月14日 (木)

華麗なる舞台『テヅコミ』Vol6

 元祖七色いんこが表紙の『テヅコミ』6巻目。
 「七色いんこ」アニメかドラマ化してくれないかしら。
 と思いつつ頁を開くと、「京獣物語」がカラーで開始。
 miyakoのお嬢なる狸と、朧月夜の傾奇者KenKenn登場――何者?
 「バンパイヤ」のマンガを書くことになった亜子は、ジンに連れられて森の中へ。
 獣人たちのことを知るために亜子は話を聞いていたら、また狩人がきた!
 獣化できなくなるガスで、ジンたちは変身できず、やられっぱなし。
 そこをKenKenが助けてくれましたが、KenKenの正体が九尾の狐ってことはわかったけど、なんなのこの狐感たっぷりで終わっちゃうし。
 「Heisei七色いんこ」は「紙の砦」を舞台化する劇団から代役の依頼を受けた二代目。
 演出家の財前のパワハラに、劇団員は次々やめていく……結果、残ったのは大寒鉄郎役の二代目と、京子役の青山真夜だけ。
 戦争を知らない若者たちに、戦争の真実を演じられるのか?
 財前の理不尽なパワハラ演出の中で、二代目と真夜は、「戦争はまちがっている」「財前のやり方もまちがっている」と答えを導き出します。
 理不尽な暴力によって、「紙の砦」を演じる意味を団員たちに気づかせるのが、財前の目的だったというオチでしたが、戦争も暴力もまちがっている――当たり前のことを言えない、言ってもわかってもらえないというのは、いつの時代でも同じか。
 作者インタビューで、連載は全部で5回の予定とのこと。
 残り2回しかないのかぁと、ちょっとがっかり。
 長期連載してほしかったのに。
 「懊悩マモルくん」は、今回下ネタ満載。
 ……男の子には受けるんだろうけど……
 江野の事故死?を捜査する刑事須利葉と田沼が淀山にやってくる「亜夜子」は、事件が仁と涼子、そして亜夜子に不吉な影をもたらす……
 仁は涼子と幸せになれるのか?
 「サーチアンドデストロイ」は、百の過去編続き。
 九十九が最後の手術を百にした直後、暗殺者に殺されます。
 そして、九十九が遺したビデオメッセージを見た百は、自分の体をクリーチャーによって奪われたこと、体を取り戻す方法を知ります。
 うーん、百の体をバラバラにしてクリーチャーに移植したの、九十九らしい。
 そして、クリーチャーに百の体を売ったのは、原作通り父親か?
 「チョコっとドラキュラ」は、血を飲みたくなったチョコラが、ナンパ男とマンションに行って、美味しく血を頂いた、のはいいんだけど、それをあの腹黒娘の阿智が見てて、証拠写真までとって、ノブヒコくんに見せちゃった!?
 ヤバイ!
 チョコラ、完全に誤解された!
 そこをお父さんのドン・ドラキュラのアドバイス通りしたら、誤解も解けて良かった?
 「新約・リボンの騎士」は、レスターの罠によって戦艦の砲撃に晒されたサファイア。
 ウィレマが助けてくれたけど、将軍の槍がウィレマの体を貫く!
 怒りに戦うサファイアを助けたのは、火吹き男の瑪瑙とロングヘアの女の子琥珀。
 二人はリボンの騎士と名乗るけど、何者なの?
 そして、殺されたウィレマを生き返らせる方法があると言うけど、できるの?
 話が原作と大きく違ってきているので、先が見えなくなってきました。
 「治虫の国のアリス」は、アセチレン・ランプのタッチの変化が「落盤」と一緒なのが面白い。
 そして、火の鳥が出て来てこのわけわからない国が、手塚治虫が生み出した世界であることを教えてくれました。
 手塚治虫に会えばアリスは元の世界に帰れるらしいですが、どうすればいいの?
 火の鳥は旅を続けろと言いますが、今までの経緯からしたら、この不可思議な世界で手塚治虫には簡単に会えないよ?
 
 黒い影に襲われたエミヤは、忘れていた過去を思い出す「とらわれのエデン」。
 この国の真実を知るために、アサドに会うことを決意したエミヤ。
 原作では、九十九里とダラスが未来にタイムスリップしたのがククリットとグロマンでしたが、リメイクではこの世界はどんな真実が隠されている?
 
 「3人のリヒャルト」は、「アドルフに告ぐ」の前日談。
 作曲家のワーグナー、ワーグナー像の製造者シュワルツ、共産主義者の若者、三人のリヒャルトの話ですが、彼らがユダヤ人だったということが、本編をリスペクトしてます。
 そして、 ヒットラーがユダヤ人の家系に生まれたことを証明する書類が、どうやって峠の弟の勇の手に渡ったのかが短い話の中で描かれていて、最後にランプが勇を見つめ、「かくしてアドルフと呼ばれた3人の男たちの物語が始まる」で終わるとこが、絶妙です。
 「アドルフに告ぐ」を読み返したくなります。

 小説「青いリボンと銀の髪」は、お母さんを助けに向かうシエルとラファエルの戦いは続くのであります。
 敵は人間ではない?
 「おヒゲのオヤジ」は、フウムーンに捕らえられたヒゲオヤジを巡り、ケンイチ、ロック、イワンが争う!?

  嘘はついちゃダメ。
 「グルグルギューン」は、「ブッダ」外伝「ルンチャイと野ブタの物語」の世界に飛び込んだアル仙。
 悪意がないけど、軽はずみな嘘は、大事な人を危険に晒すこともある、というお話。

 「和田ラヂヲの火の鳥」は、「白い巨塔」的病院を舞台にしてますが、院長より偉そうな研修医って、ブラック・ジャックか?

 最終回の「プリンセスナイト」は、「ローマの休日」のまんまのエンディング。
 アン王女とブラドリーは、結ばれることなくお別れ……
 悲しすぎる!
 チンク、なんとかして!
 と叫びたいです。
 サファイアの生まれ変わりなのに、アン王女は愛する人と結ばれないなんて……
 でも、ここで終わらないのが「リボンの騎士」?
 猫に化けて、傷心のブラドリーに近づくヘケート。
 新たな事件の予感です。
 チンクは犬になって、ヘケートを見張ります。
 この続き、ぜひ書いてください、マウリシオさん。
 次号の『テヅコミ』は、アトムが表紙。
 手塚治虫が描いた21世紀と現実の世界はどこまで近づいた?
↓七色の羽根を持ついんこは舞台の夢を見せる
テヅコミ Vol.6

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