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2018年8月26日 (日)

誰が王子を殺したか『時の娘』

 ロンドン塔の王子を殺したのは、本当にリチャード三世か?
 前から読んでみようと思っていたジョセフィン・ティの『時の娘』、ようやく読みました。
 リチャード三世が王子殺人の主犯ということに疑問をもった警部グラント。
 病院で退屈な入院生活のなかで、偶然見たリチャード三世の肖像画から、王子殺害に疑問を持ち、文献をもとに王子殺害犯について推理する――
 安楽椅子探偵ならぬ、ベッド探偵。
 だから、グラントは外に出られず、ずーっと病院で推理するしかないから、よくあるミステリ小説みたいに、新しい殺人事件が起こったりするわけでもない。
 『時の娘』が執筆されたのは、1951年と、ずいぶん前だから、現代の感覚で読んではいけないのですが、思っていたよりデンジャラスでもなく、王子殺害犯について新説が書いてあるわけでもなく、ちょっと期待外れ?
 だけど、何故リチャード三世が汚名を着せられたかをグラントが考え、王子殺害の真犯人を突き止めた時、グラントが出した結論は、「歴史とは、とうてい理解の及ばぬ代物だ」ということに、意味があると思います。
 ちなみに、グラントはヘンリー七世が犯人だと結論をだしていますが、あなたは誰が真犯人だと思いますか?
 
↓時の彼方に埋もれた王子殺しの犯人
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)

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