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2018年6月22日 (金)

ウソかマコトか『世界を動かした「偽書」の歴史』

 文書は真実ばかり書いているとは限らない。
 それが偽書。
 偽書の内容が、笑い話ですめばいいですが、それが人の命を脅かすこともある――
 『世界を動かした「偽書」の歴史』は、人々を惑わせた偽書の数々を紹介してます。
 有名なマリー・アントワネットの手紙やシェイクスピアの未発表作、「武功夜話」「東日流外三群誌」、「未来記」等々。
 あの「東方見聞録」も見方を変えれば偽書というのは驚きました。
 まあ、「東方見聞録」は、マルコ・ポーロが書いたんじゃなくて、マルコの話を聞いた人が書いたのですから、筆者の想像も入るので、日本についての記述がトンデモな内容になってしまったのは、しかたないですけど。
 あと、「鼻行類」がはっきりと偽書だと断言されたのは、軽ーくショックでした。
 象のような大きな鼻を持ったネズミみたいな動物の観察記録誌ですが、平凡社ライブラリーで読んだ時、こんな動物いるわけないと思いながら、記録もスケッチも詳しかったので、「もしかして本物?」とうっかり騙されてしまいました。
 だって、訳者あとがきにも、「これはウソです」なんて書いていなかったし。
 現代はネットでフェイクニュースが大量に作られていて、著者曰く、これらのフェイクニュースも偽書の一種。
 フェイクが信じられてしまう心理やプロセスは、今も昔一緒ということでしょうか。
↓その情熱は真実

世界を動かした「偽書」の歴史

 

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