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2017年6月14日 (水)

傑作&駄作『江戸川乱歩全集第4巻 孤島の鬼』

 東京堂書店で乱歩と清張コーナーが設置されてました。
 そこで江戸川乱歩原作の『孤島の鬼』のコミカライズ全3巻の表紙が目に入り、
 おお、なんだかおもしろそう。
 と心惹かれてしまいました。
 でも。
 『孤島の鬼』、まだちゃんと読んでなかった。
 江戸川乱歩最高傑作とも言われている『孤島の鬼』、原作読む前にコミカライズの方を読んでいいのか?
 傍には光文社文庫の江戸川乱歩全集がある。
 4巻に『孤島の鬼』が収録されている。
 原作を読んでからコミカライズを買うか。
 原作とコミカライズ両方買うか。
 と迷ったあげく、今回コミカライズの方は購入断念して、光文社文庫の江戸川乱歩全集第4巻を買ったのでした。
 内容は、今さら説明するまでもないので省略。
 「パノラマ島」と「白髪鬼」、BL要素たっぷりの『孤島の鬼』ですが、乱歩ワールド全開な感じで、うっかり夜に読んだものですから、途中で止めて寝ることもできず、最後まで読んじゃいました。
 殺人と世の中への復讐、一途な愛が縦横無尽に繰り広げられる物語に、本作が乱歩の最高傑作と言うのもわかるようなきがします。
 で、同時収録されている『猟奇の果』は一応明智物ですが、前半と後半でまるで別の作品のような印象。
 解説によると、一年間の連載で引き受けた『猟奇の果』は、途中で乱歩本人が執筆意欲を無くしたので、急遽明智物に変更したという経緯がある作品。
 嫌々書いているから前半と後半でこんなにも話が変わっているのね。
 明智小五郎が登場しない「もうひとつの結末」も本書に収録されています。
 こちらを読んだら、『猟奇の果』は明智物にしないほうがよかったんじゃないかなぁと思うのでした。
↓最高傑作と駄作(でもなぜか魅かれる)

江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼 (光文社文庫)

 
↓コミカライズはこちら

孤島の鬼(1) (ARIAコミックス)

 
 

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